小売業 日本株

【しまむら8227】21年第2四半期の決算を解説。株価は底値からV字回復!オンラインストアも始まったよ!

こんな方におすすめ

  • 小売業業界について知りたい人
  • しまむらの決算について知りたい人
  • しまむらの株は買いか?と思っている人

この記事を書いている『たぐと』の運用

  • 個別株高配当株投資(米国、日本株)
  • ETF(米国)
  • インデックス投資(つみたてNISA)

基本的には高配当株が好きで、ファンダメンタルとテクニカル分析をしつつ、バリュー株を購入しています(^^)

なるべくかみ砕いて解説していこうと思います。

よろしくお願いします(^^)

『しまむら』は、小売業業界に属しています。

2019年のしまむらの売上高は、約5219億円で、売上高ランキングは27位でした。

しまむらの財務的な特徴は、自己資本比率がとても高く、昨年の小売業業界では1位でした。

そんな『しまむら』が2020年9月28日に21年第2四半期の決算を発表しましたので、そちらを解説していきます。

企業分析の参考にしてください(^^)

動画でご覧になりたい方は、下記をどうぞ(^^)

注意ポイント

個別銘柄について個人の意見、感想を述べていますが、投資を推奨しているものではありません。
投資は自己責任でお願いいたしますm(__)m



 

しまむらの企業分析

しまむらの企業概要

企業概要

  • 国内第2位の衣料チェーンストア
  • ファッションセンター『しまむら』を軸に複数の店舗形態を運営
  • グループ店舗数は2147店(2020年2月)
  • 台湾、中国でも衣料品店を経営
  • 2018年初のオンラインショップ『しまむらZOZOTOWN』を開設も2019年6月20日に閉店
  • 2020年10月に自社ECのオンラインストア『しまむらオンラインストア』を開設

ちなみに、国内第1位はユニクロです。

しまむらと言えば、20歳~50歳をメインターゲットにしていますが、最近は男性用の衣類や季節商品にも力を入れているように感じます。

しまむらの取扱商品

取扱商品

  • ファッションセンター『しまむら』
  • CASUAL & SHOES『アベイル』
  • 雑貨、ファッション『シャンブル』
  • おしゃれシューズ『ディバロ』
  • 流行服飾館『思夢樂』(台湾)、『飾夢楽』(中国)

国内では、お馴染みのファッションセンター『しまむら』や『アベイル』、『シャンブル』や、お店の数は少ないですが、おしゃれシューズの『ディバロ』などを展開しています。

また、台湾や中国にも進出しています。

しまむらの業績

四半期の業績推移

銘柄スカウターより引用

※しまむらの期の始まりは、3月からとなっておりますので、ご注意ください。

グラフだけを見てわかるのは、2017年の2Qくらいから、徐々に売上高と営業利益が落ちてきていました。

今期の1Qでは、営業利益がマイナスになってしまったようですが、2Qで見事に取り返したというのがわかります。

次は、3か月業績の推移を見てみましょう。

kabutanより引用

ポイント

  • 前年同期比 売上高12.6% 営業益96.9% 経常益97.9% 最終益2倍 1株益2倍

21年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は、前年同期比12.2%増の163億円に伸び、従来の33.4%減益予想から一転して増益で着地しまた。

併せて、通期の同利益を従来予想の243億円から318億円に30.6%上方修正し、増益率が2.1%増の33.3%増に拡大する見通しとなりました。

また、連結経常利益は前年同期比97.9%増の174億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.7%から11.7%に急改善しました。

kabutanより引用

ポイント

  • 前年同期比 売上高-3.8% 営業益11.3% 経常益12.2% 最終益9.5% 1株益9.5%

売上高は、前年と比較して下がっていますが、当初の予想よりも約9億円程上方修正されている数字です。

つまり、本当はもっと悪いはずだったのに、予想よりも頑張りました!という事です。

営業益や、経常益、最終益、1株益についても、従来の予想よりも50%以上の結果を出しています。

1Qは、新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛が続いたことで、客数が大きく減少して減収減益となりました。

一方、2Qは、6月の気温上昇、1人10万円の給付金、巣ごもり需要への対応、商品力と販売力の改善効果などにより、客数が増加したことで売上高が回復し、また広告宣伝費を中心に販管費も抑制できたことで、前回予想を上回って推移することが出来たとのことです。

通期の業績推移

銘柄スカウターより引用

売上高としては、2017年が過去最高です。

私は、営業利益のアップダウンの激しさが気になります(>_<)

詳しい数字で見ていきましょう。

kabutanより引用

ポイント

  • 前年同期比 売上高1.3% 営業益34.4% 経常益33.3% 最終益46.3% 1株益46.3%

前年同期比で、売上高は1.3%増ですが、営業益、経常益、最終益、1株益は30%以上の成長を予測しています。

今期から再度、成長曲線を描けるかに注目ですね(^^)

 

豆知識

  • 買い物袋は引き続き提供している

最近レジ袋が有料になりましたが、しまむらは、7月1日よりプラスチック製から、環境に配慮したバイオマスプラスチックを25%以上配合した袋に変更しています。

これは、有料化対象外なので、しまむらでは今まで通り『無料』で買い物袋を提供しています(^^)



 

しまむらの配当金、利回り、株主優待

しまむらの配当金

銘柄スカウターより引用

ポイント

  • 1株当たり200円(予定)

2019年に1株あたり200円になってから、配当維持が続いています。

しまむらの配当利回り

銘柄スカウターより引用

ポイント

  • 前年と同水準の1.97%

株価によって配当利回りは変わりますが、昨年と大きな変わりはなさそうです。

しまむらの配当性向

銘柄スカウターより引用

ポイント

  • 20年は56%
  • 21年は38.2%

1株配当は昨年と同じ200円ですが、今期の1株利益は、522.6円を予測しているので、計算すると、配当性向は、大体38.2%くらいです。

1株利益が上がったので、配当金が変わらなければ、配当性向は下がります。

しまむらの株主優待

必要枚数 優待内容
100株以上 2000円相当
1000株以上 4000円相当
3000株以上 6000円相当
5000円相当 10,000円相当

ポイント

  • お買い物優待券
  • 100株が一番コスパがよい
  • 権利付け最終日:2月中旬(要確認)

しまむらは、お買い物優待券なので、好きな商品を購入できます(^^)

優待をもらうには、100株以上なので、大体100万円くらいは必要です。

優待目当てで株数を増やしてもコスパが悪いので、家族がいる場合には、旦那さんや奥さんの証券口座で100株ずつ購入すると、200株で4000円相当の優待券がもらえます。

口座を分けることも優待を賢く貰う秘訣です(^^)

しまむらの財務

kabutanより引用

ポイント

  • 自己資本比率 87.6%
  • 自己資本 約3745億円
  • 剰余金 約3343億円
  • 有利子負債倍率 なし

昨年は小売業業界でNo1の自己資本比率を誇った『しまむら』です。

自己資本比率も高く借金も無しです。

お金も沢山持っています(^^)

しまむらの株は買いか?

kabutanから引用

ポイント

  • 5500円前後のサポートラインで反転上昇
  • 今回の決算で9700円前後のレジスタンスを突破?
  • 目指すは11,300円前後か
  • 信用倍率0.2倍

直近の最安値は、4月3日に付けた5530円です。

過去から見ても5500円くらいは底値なので、反転していきました。

ちょうど10万円の給付金が振り込まれる、振り込まれないとか、話をしていた頃ですね。

一つの抵抗線であった9700円前後のを今回の好決算で突破したような感じもします。

今度の抵抗線は、11,300円くらいにあるように感じます。

また、信用倍率が0.2倍と低いので、信用取引で『売り』ポジションを持っている人が多いです。

これは、のちの買いポジションなので株価が買われる要因になり、さらに株価が上昇していけば損切による『買い』を誘発するので、さらに株価上昇が期待できます。

9700円を突破できていれば、サポートラインに切り替わりますし、決算も良かったので、9000円台の前半から中盤になれば買いが入ってくると思っています。

PBRは、1.03倍なので現在は、指標的には、妥当な株価と言えます。

信用倍率とは?

  • レバレッジを効かせた信用取引の『買い方』と『売り方』の状況
  • 信用倍率1倍以上 ⇒ 信用買いが多い ⇒ のちの『売り』ポジション
  • 信用倍率1位以下 ⇒ 信用売りが多い ⇒ のちの『買い』ポジション

PBR(Price Book-value Ratio)とは?

  • 『株価純資産倍率』のこと
  • 1株あたり純資産の何倍の値段が付けられているかを見る
  • PBR1倍 ⇒ 株価と資産価値が同じ
  • 1倍を下回ると割安と感じる(成熟企業ともいえる)

しまむらのまとめ

しまむら【まとめ】

  • ユニクロに次ぐ、国内第2位の衣料チェーンストア
  • しまむら、アベイル、バースデイなど需要の違う業態を展開
  • 第2四半期の決算は好決算!
  • しまむらオンラインストアが便利かも

SNS会員が2300万人まで拡大した『しまむら』。Webチラシの効果の高まりを受けて、第2四半期では、紙チラシとWebチラシの割合が4:6とWebチラシの割合が多くなりました。

下期のデジタル広告の予算を昨年の3倍に設定するなど、商品の情報を逃したくない人は、SNSをチェックすると良いでしょう。

また、2020年10月1日から『しまむらオンラインストア』がオープンしました。

しまコレと違い、WEBページでのアクセスができ、商品を店舗で受け取るか、個人宅に配送なども選べます。

気になる方は、チェックしてみてください(^^)

今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)



 

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