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【MS&AD8725】増益決算で9期連続増配へ!バリュー株筆頭の損害保険!

こんな方におすすめ

  • 保険業業界について知りたい人
  • MS&ADを投資対象に考えている人
  • MS&ADについて知りたい人

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高配当が好きな私は日々、企業の分析を行っています(^^)

 

今回は、『MS&ADインシュアランスグループホールディングス』について解説したいと思います(^^)

 

保険業は大きく分けて、『生命保険』『損害保険』がありますが、MS&ADは、主に後者の損害保険寄りの会社です。

 

損害保険は主に『物にかける保険』なので生産された『モノ』や『サービス』の総和である『GDP(国内総生産)』との相関関係が深いです。

 

内閣府が5月18日に発表した、2021年1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比1.3%減、年率換算では5.1%減でした。

 

マイナスは3四半期ぶりで、緊急事態宣言の再発令による外出自粛で個人消費が大きく減少したということです。

 

一方で、テレワークが増えたことで保険の見直しに繋がり、ネットで加入できるダイレクト系損保の自動車保険の販売に勝機もあります。

 

MS&ADの2021年度はどのような結果になり、今後はどうなっていくのか、MS&ADの情報をもとに、私の意見も含めて解説したいと思います(^^)

 

保険業は比較的配当利回りが高い『高配当銘柄』です。

 

MS&ADの株を購入しようかと思っている人の参考になれば幸いです。

 


 

MS&ADの企業分析

企業概要

企業概要

  • 『三井住友海上火災保険』と『あいおいニッセイ同和損害保険』を中心とする保険持ち株会社
  • 損害保険、生命保険、金融、リスク関連サービス事業を行う
  • 損害保険料収入は、『東京海上HD【8766】』と並びトップ水準
  • 筆頭株主は、『トヨタ自動車』
  • 2020年生命保険販売で、『セブンイレブン』と提携

損害保険の種類には、『火災』、『海上』、『傷害』、『自動車』、『自賠責』などがあります。

 

現在の『MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス』に社名変更されたのは、2010年と若い会社です。

 

日本国内に限らず、アジアの生命保険会社に資本参加や損保会社を買収したりもして海外にも進出しています。

 

取り扱い商品

  • 損害保険
    『三井住友海上火災保険』、『あいおいニッセイ同和損害保険』、『三井ダイレクト損害保険』
  • 生命保険
    『三井住友海上あいおい生命保険』、『三井住友海上プライマリー生命保険』
  • 海外損害保険
  • 金融サービス、リスク関連

損害保険に関しては、よくCMで流れているので、名前を聞いたことはあるのではないでしょうか。

 

生命保険は現在育成中のようです。

 

MS&ADの業績

四半期の業績推移

銘柄スカウターより引用

四半期ごとの売上高と経常利益のグラフです。

 

第1四半期の4月~6月の業績が良くなる傾向がありそうです。

 

第4四半期の業績は比較的落ち着いているというのが毎年の傾向です。

 

kabutanより引用

第4四半期の業績

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 利益率
金額 約9209億円 約862億円 約-56億円 -10.0円
期比 -10.3% 黒字転換 赤字縮小 赤字縮小

前期の第4四半期と比較すると、売上高は10%の減少ですが、経常益は黒字転換、最終益は赤字縮小となりました。

 

前期と比較すると業績を持ち直した感があります。

 

2021年度の結果

kabutanより引用

2021年度の結果

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 配当金
金額 約4兆8922億円 約3065億円 約1443億円 255.8円 155円
期比 -5.3% +94.4% +1.0% +3.0% 増配

2021年度の結果は、前期比で売上高は5%の減少でしたが、経常益は90%以上と、ほぼ倍となり、最終益は1%の微増となりました。

 

配当金は決算発表時に5円増配の155円になり、8期連続増配となる予測です。

 

コロナにより新車販売が鈍化したり、住宅着工にも遅れが生じ、旅行需要も減少しました。

 

これらにより自動車保険、自賠責保険、火災保険、旅行傷害保険などの調子は良くありませんが、自動車保険金支払いが減るということもあり、どちらがよいのか私も正直、わかりません(>_<)

 

従来予測との比較

kabutanより引用

予想との比較

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 配当金
金額 約4兆8922億円 約3065億円 約1443億円 255.8円 155円
期比 +0.2% +0.3% +0.3% 増配

決算の10日前の5月10日に発表していた従来予想との比較はほぼ合致しています。

 

決算の10日前ならほぼ結果はわかっていますから、予想と乖離するほうが難しいかもしれませんね(笑)

 

通期の業績推移

銘柄スカウターより引用

通期の売上高と経常利益のグラフです。

 

ここ数年は現状維持のような売上高に感じますが、むしろ2019年をピークにコロナ下もあり下落傾向になってきています。

 

2022年の予想売上高は非開示ですが、経常益や最終益は開示されていますので、見ていきたいと思います。

 

kabutanより引用

通期の業績予測

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 配当
金額 3300億円 2300億円 412円 160円
前期比 +7.7% +59.3% +61.1% 増配

2022年度の売上高は非開示ですが、経常利益は3300億円、最終益は2300億円の予想をしています。

 

1株利益にしては増配額が大人しいのは、連続増配を意識しはじめたと、勝手に思っています(^^)

 

台風などの自然災害の保険支払いは2年続けて1兆円を超えているそうです。

 

近年は自然災害が立て続けに発生し、22年度も火災保険料の値上げをし保険料増加をしていきます。

 

MS&ADの株価と配当

MS&ADの株価

 

kabutanより引用

2021年5月21日時点での月足チャートです。

 

株価はコロナショック後の2020年の7月に2600円台をつけて以降、上昇傾向になっています。

 

株価の高値について、2017年6月の4073円から2020年2月の3800円と、高値が切り下がってきたいるのが気になります。

 

MS&ADの配当

銘柄スカウターより引用

配当金

  • 2021年度 155円
  • 2022年度 160円(予測)

2021年度の当初の配当金は、配当維持の150円でしたが、期末決算において増配が発表され、155円になりました。

 

2022年度は5月の段階から5円増配の年間160円を予測しています。

 

2014年以降、8期連続増配となり、9期連続増配に挑戦しています(^^)

 

利回り

銘柄スカウターより引用

利回り

  • 4.8%前後

直近株価の3300円前後でも配当利回りは4.8%前後あります。

 

市場全体から見ても高配当ですし、保険業の中でも『SOMPOホールディングス【8630】』と並び、利回りが高いです。

 

配当性向

銘柄スカウターより引用

配当性向

  • 2021年 60.6%
  • 2022年 38.8%

2021年の配当性向は60.6%でした。

 

2022年度の配当は1株160円で、1株利益が412円を想定しているので、計算すると、配当性向は38.8%くらいになりそうです。

 

今までの配当性向から考えると20%も減少しています。

 

今回のように期末にさらに増配をするのか、連続増配を続けていくために内部留保していくのか、自社株買いを促進するのか、今後も注目していきます(^^)

 



 

MS&ADのキャッシュフローと財務

kabutanより引用

本業で稼ぐことが出来ているかの指標である、営業キャッシュフローはマイナス3200億円でした。

 

理由としては、三井住友海上プライマリー生命保険における外貨建保険契約の払い戻しが増加したという事です。

 

投資キャッシュフローは投資するとマイナスになるのですが、今回の決算はプラス439億円でした。

 

プラスになった理由は、金銭信託の減少による収入や有価証券の売却、償還による収入が増加したという事でした。

 

現金残高については、前期より9%程減少し、1兆9400億円ほどあるという事でした。

 

 

kabutanより引用

財務

自己資本比率 総資産 自己資本 剰余金 有利子
負債
数値 12.8% 約24兆1425億円 約3兆843億円 約1兆788億円 0.26

自己資本比率は前期よりは上昇し、12.8%です。

 

ちなみに、同じ損保会社の『東京海上ホールディングス【8766】』の自己資本比率は14%、『SOMPOホールディングス【8630】』は15%と、MS&ADよりも若干高い値です。

 

同じ損保会社も自己資本比率は低いという事は覚えておきましょう(^^)

 

利益剰余金は2013年から毎年増えています。

 

MS&ADのまとめ

ホームページより引用

【まとめ】

  • 『三井住友海上火災保険』と『あいおいニッセイ同和損害保険』を中心とする保険持ち株会社
  • 売上の約6割を国内損害保険、約2割を国内生命保険であげている
  • 2021年度は減収増益、2022年度は増収予測!
  • バリュー株の高配当で9期連続増配に挑戦!

2021年3月期第の決算を発表したMS&ADを解説しました(^^)

 

今後の日本は高齢化が進行していきます。

 

リスクに備える保険も売れていくでしょうし、自動車の自動化によってまた新たな保険が生まれるでしょう。

 

日本の人口は減少していくという試算が出ていますが、アジアで見るとまだ増えていくことになっています。

 

アジアの売上も増えてくる可能性が大いにあります。

 

一方で自然災害による保険金支払いは増加傾向にあります。

 

私は株主でもありますので、引き続き注視していき、ご報告いたします(^^)

 

MS&ADを単元株(100株)で購入すると35万円前後になります(>_<)

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今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)

 


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