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【ニトリHD9843】決算を解説。株価は最高値を更新した財務優良、キャッシュリッチ企業!

こんな方におすすめ

  • 小売業業界について知りたい人
  • ニトリホールディングスの決算について知りたい人
  • ニトリホールディングスの株は買いか?と思っている人

この記事を書いている『たぐと』の運用

  • 高配当株投資(日本株)
  • ETF(米国株)
  • インデックス投資(米国:つみたてNISA)

基本的には高配当株が好きで、ファンダメンタルとテクニカル分析をしつつ、バリュー株を購入しています(^^)

なるべくかみ砕いて解説していこうと思います。

よろしくお願いします(^^)

ニトリは、小売業業界に属しています。

2019年のニトリの売上高は、約6422億円で売上ランキングだと20位でした。

ニトリは営業利益率が高く、自己資本比率も高いです。

2020年10月2日に第2四半期決算の決算が出ましたので、そちらを解説していきます。

企業分析の参考にしてください(^^)

注意ポイント

当ブログでは、個別銘柄について個人の意見、感想を述べていますが、投資を推奨しているものではありません。
投資は自己責任でお願いいたしますm(__)m

動画でご覧になりたい方は、コチラからどうぞ(^^)



 

ニトリHDの企業分析

ニトリホールディングスの企業概要

企業概要

  • 家具・インテリア用品の企画・販売
  • 新築住宅のコーディネート、海外開発商品の輸入販売
  • 家具業界1位、ホームセンター業界2位(国内541店舗、海外66店舗:20年2月)
  • グローバルで2022年1000店舗、32年3000店舗が目標
  • 2007年台湾進出
  • 2013年アメリカ・ロサンゼルス進出
  • 2014年中国進出
  • 2015年百貨店初の『プランタン銀座店』出店
  • 2017年中古住宅のカチタス【8919】を持分法適用会社化

何か新しい家具を買おうか!となった際に多くの人が、候補の一つにあげるのはニトリです。

CMも季節ごとに良く流れているので、馴染み感がありますね(^^)

ニトリホールディングスの取扱商品

取扱商品

  • ニトリ、ニトリEXPRESS
  • デコホーム
  • ニトリモール
  • リフォーム事業、法人向け事業
  • ニトリネット

店舗としては、ご存じの『ニトリ』、小型店舗として、『ニトリEXPRESS』があります。

ホームセンター的な役割の『デコホーム』。

ショッピングセンターの『ニトリモール』。

リフォーム事業は、住まいや、店舗などのトータルリフォームサービスを、法人向け事業としては、宿泊、教育、福祉などのサービスを行っています。

ネットサービスとして、『ニトリネット』をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

決算説明会資料を見ると、ニトリネットの通販事業は、前期比で156.3%の売上でした。

ニトリHDの業績

四半期の業績推移

銘柄スカウターより引用

※ニトリホールディングスの期の始まりは、3月からとなっておりますので、ご注意ください。

グラフをみると、例年は、人の動きが活発になる1Q(3月~5月)の売上が一番高く、2Qで落ちた後に、3Q、本決算で徐々に売上を戻していくという形です。

しかし、今回は2Qでの売上増が業績を押し上げています。

次は、3か月業績の推移を見てみます。

kabutanより引用

ポイント

  • 前年同期比 売上高22.3% 営業益72.5% 経常益69.3% 最終益46.9% 1株益46.5%

例年は、2Qの業績は落ちるので、落ちるどころか1Qよりも売上は多いです。

連結経常利益は前年同期比69.3%増の約437億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の16.3%から、23.0%に大幅上昇しました。

次は、第2四半期の累計(3月~8月)を具体的に見ていきたいと思います。

katubanより引用

ポイント

  • 前年同期比 売上高12.7% 営業益45% 経常益43.4% 最終益35.1% 1株益34.6%

21年2月期第2四半期累計(3-8月)の、連結経常利益は、前年同期比43.4%増の約810億円に拡大し、通期計画の1341億円に対する進捗率は60.5%に達し、5年平均の53.1%も上回りました。

通期の業績推移

銘柄スカウターより引用

どうですか?素晴らしい右肩上がりの売上をしています。

それに伴い、しっかりと営業利益も上がっています。

通期の業績推移も詳しい数字で見ていきたいと思います。

kabutanより引用

業績予測

  • 前年同期比 売上高9.4% 営業益23.7% 経常益22.4% 最終益19.5% 1株益19%

2020年は過去最高を記録しましたが、今後順調にいけば、今年も更新していきそうです。

決算説明会資料をみると、巣ごもり消費が継続したことにより、売上、客数、客単価ともに好調だったとのことです。

定期的に必要になる身の回り商品に加え、リモートワークの継続的需要、家にいることにより、収納、整理に対して、コーディネートを楽しむ流れが作られました。

そして、夏の猛暑が続いたことにより、Nクール商品が前年よりも多く売れたとのことです。



 

ニトリHDの配当金、利回り、株主優待

ニトリホールディングスの配当金

銘柄スカウターより引用

ポイント

  • 1株あたり115円(予定)

素晴らしい階段状の配当金の推移をしています。

今回の業績予測からすると、予定通りになりそうですね。

ニトリホールディングスの配当利回り

銘柄スカウターより引用

ポイント

  • 前年と同じくらいの0.53%

利回りは0.53%と低いですが、株価が上がっているので、株主さんは恩恵を受けていると思われます。

ニトリホールディングスの配当性向

銘柄スカウターより引用

ポイント

  • 20年は17%
  • 21年は15.2%(予測)

20年は17%の実績でしたが、21年は1株あたりの配当が115円(予定)で、1株益が756円の予測なので、今のところ、15.2%くらいになりそうです。

1株益が多くなった割には、配当を抑えたので、配当性向は昨年より低くなる可能性があります。

ニトリホールディングスの株主優待

必要枚数 優待内容
100株以上 【1年未満保有】
5枚
【1年以上保有】
10枚
500株以上 【1年未満保有】
5枚
【1年以上保有】
15枚

ポイント

  • お買い物優待券(10%割引券)
  • 1枚あたりの上限金額は10万円
  • 長期保有で割引券枚数アップ
  • 権利付け最終日:2月中旬(要確認)

優待についてです。

商品券ではなく、10%の割引券です。

家具などをそろえるときは、金額が高くなりますから、その時は良いですね。

ただ、優待をもらうには100株以上なので、優待獲得最低額は200万円を超えます(>_<)

ニトリHDの財務

kabutanより引用

ポイント

  • 自己資本比率 81.6%
  • 自己資本 約6081億円
  • 剰余金 約5761億円
  • 有利子負債倍率 0.02

借金も無く、自己資本もあるキャッシュリッチ企業ですね。

今後も店舗数を増やすと決算説明会資料に記載してあったので、そのために蓄えている感じでしょうか。

ニトリの株は買いか?

kabutanより引用

ポイント

  • 上昇トレンド中
  • これからの買いは難しい
  • PBR4.0倍

個人的には、今の状態から『買い』では手を出したくないです。

ちなみに、私は信用取引もしていないので、売りもしません。

好決算で財務状況も良いですが、これから買うのはちょっと遅すぎると思います。

PBRは4.0倍と割高を示しています。

PBR(Price Book-value Ratio)とは?

  • 『株価純資産倍率』のこと
  • 1株あたり純資産の何倍の値段が付けられているかを見る
  • PBR1倍 ⇒ 株価と資産価値が同じ
  • 1倍を下回ると割安と感じる(成熟企業ともいえる)

kabutanより引用 10月2日終値の日足

ちょっとわかりずらいかもしれませんが、最高値は、8月4日の23,455円です。

今回の好決算後、どのくらいまで株価が上がるかで、さらなる上昇が見込めるかがわかります。

目下の状況では、8月4日の最高値から、8月20日の23,185円、9月28日の22,895円と高値を切り下げてきています。

今後は、それらの高値を超えられるか、もしくは、20,500円前後のサポートラインまで落ちてきて、短期的に下降トレンドになるか、レンジ状態になるのか、はたまた上昇していくのか、ちょっと予想がつきません。

ただ、外的環境がちょっと変わって、東京のGO To Travelが始まり、旅行やレジャーにお金を使い始めることになるので、ちょっと落ち着いてくるのではないかと思っています。

ニトリHDのまとめ

ホームページから引用

ニトリホールディングス【まとめ】

  • 家具業界1位、ホームセンター業界2位
  • 右肩上がりの業績で財務優良のキャッシュリッチ企業
  • 配当金は右肩上がりだが、配当利回りは1%を切っている
  • 株価は8月に過去最高値を更新!
  • 21年2月期の第2四半期の決算は良好

店舗数も増え、季節ごとにCMを流しているニトリ、だいぶ身近な存在になってきましたね。

個人的には最近の商品はちょっと高くなった感じがしています(>_<)

今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)

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