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【ENEOSホールディングス:5020】エネオスの決算を解説!自社株買いで株価上昇!

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  • 石油・石炭業業界について知りたい人
  • エネオス・ホールディングスを投資対象に考えている人
  • エネオス・ホールディングスについて知りたい人

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高配当が好きな私は日々、企業の分析を行っています(^^)

 

今回は、『ENEOSホールディングス』について解説したいと思います(^^)

 

エネオスホールディングスは、2022年3月期の決算を発表しています。

 

私の持ち株でもあり、気になる企業なので改めて決算を解説したいと思います(^^)

 

エネオスの株を購入しようかと思っている人の参考になれば幸いです。

 

過去におこなった、『高配当投資におけるエネオスを点数化』した記事は下記をご覧ください(^^)

【ENEOSホールディングス5020】銘柄分析!安定配当で高配当投資の一角に君臨!【2021年3月期第3四半期の決算】

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エネオス・ホールディングスの企業分析

企業概要

  • 日本を代表するエネルギー・資源・素材企業グループ
  • 2010年に『新日本石油』と『新日鉱ホールディングス』が経営統合し設立
  • 2017年に東燃ゼネラル石油と経営統合
  • 2020年に『JXTGホールディングス』から『エネオスホールディングス』に商号変更
  • 2021年に三井金属鉱業・三井物産からカセロネス銅鉱山(チリ)の全権益取得
  • 2021年に新興再生エネルギーのJRE(ジャパン・リニューアブル・エナジー)を買収、『JSR』【4185】からエラストマー事業を買収
  • 主要3社(エネオス、JX石油開発、JX金属)を核に事業を展開
  • 主要3社の他、子会社に『鹿島石油』、『東邦チタニウム』【5727】、『NIPPO』【1881】など
  • 持ち分法適用会社に『日本石油輸送』【9074】、『タツタ電線』【5809】、『丸運』【9067】

 

エネオスホールディングスは、エネルギー事業と金属事業の領域において、上流から下流にわたるビジネスを展開しています。

 

身近なものとしては、ガソリンスタンドですよね。

 

その他にも、水素ステーションや、エネオスでんき、家庭用都市ガス、LPガスなども取り扱っています。

 

小売もしていますが、原油や天然ガスの採掘も行っています。

 

ざっと、企業概要をまとめましたが、いろんなことをしている企業ということがわかります。

 

エネオスの業績

四半期の業績推移

銘柄スカウターより引用

 

四半期ごとの売上高と営業利益のグラフです。

 

2020年の期末を底に、コロナ前を回復し、さらに成長をみせています。

 

売上高、営業利益ともに上昇傾向ということがグラフをみてわかります。

 

kabutanより引用

 

2022年度の第4四半期の業績は、前期比で、売上高は43.6%の増加、営業益は2.1倍、経常益は2.2倍、最終益は4.4倍という結果になりました。

 

四半期の売上高では過去1年で最も高い、約3兆2900億円の売上がありました。

 

営業損益率は7.8%と、過去と比較しても良い利益率をだしました。

 

2022年3月期の結果

kabutanより引用

 

2022年度の結果は、前期比で、売上高は42.6%の増加、営業益は3.1倍、経常益は3.3倍、最終益は4.7倍という結果でした。

 

全てにおいて前期よりも大幅に良い数字でした。

 

製油所のトラブルによる稼働率低下や経費増があったものの、資源価格の上昇、電子材料の増販などにより好業績になりました。

 

基盤事業である、石油精製販売については、国内需要の減少が続く中にあっても、国民生活に不可欠な石油製品の安定供給の使命を果たしました。

 

サービスステーションブランドの『EneJet』を強化し、キーホルダー型のスピード決済ツール『EneKey』の発行推進をおこないました。

 

kabutanより引用

 

従来予想と今回の実績の比較をしてみたいと思います。

 

売上高は1.1%の上振れ、営業益は6.2%の上振れ、経常益は7.2%の上振れ、最終益は9.6%の上振れ着地となりました。

 

エネオスホールディングスは、『基盤事業』として、石油精製事業、『成長事業』として石油化学事業、素材事業、『次世代型エネルギー供給・地域サービス事業』として再生可能エネルギー事業、水素事業、ガス・電気事業などをおこなっています。

 

多岐にわたる事業で細かく紹介しきれませんが、エネオスのことをもっと知りたいという人はぜひ、エネオスのホームページもご覧になってみてください(^^)

 

通期の業績推移

銘柄スカウターより引用

 

通期の売上高と営業利益のグラフです。

 

2022年度は売上高以外の項目では過去最高の業績を残しました。

 

2023年度は売上高はさらに増加する予想ですが、営業利益は減少する予想となっています。

 

kabutanより引用

 

通期の業績予想は前期比で売上高は、17.2%の増加、営業益は56.7%の減少、経常益は59.8%の減少、最終益は68.3%の減少を予想しています。

 

この業績予想は、通期平均で原油価格が1バーレル当たり90ドル、為替レート1ドル120円を前提としているとのことです。

 

2022年6月12日時点では1ドル134円を超えており、円安が続くなら今後の上方修正もありそうですし、逆に120円を境に円高方面にいくのであれば下方修正もあり得ます。

 

石油関連は為替レート、エネオスにあたっては金属関連事業もありますので、銅の国際価格なども重要な指標になっています。

 

エネオスの株価と配当

エネオスの株価

kabutanより引用

 

これは、2022年6月12日時点での月足チャートです。

 

2020年3月には1株320円まで下落しました。

 

国際原油価格が安定してきて、2021年3月には520円まで株価も上昇してきました。

 

その後、株価軟調傾向になりながら、期末決算で自社株買いを発表し、好感する買いが入ったのか、直近は570円前後となっています。

 

520円~550円くらいの抵抗が強そうな感じのチャートになっていたので、しっかりと足場を固められれば、700円、750円くらいまでは上昇していきそうな感じがします。

 

エネオスの配当

銘柄スカウターより引用

 

2022年度の配当金は年間22円でした。

 

2023年度は、配当維持の年間22円を予想しています。

 

さかのぼれるところで、過去11期で減配は一度もありませんでした。

 

今までの傾向から、減配の可能性が少ないということは、『高配当投資で配当金をもらう』という、私の考えからするとエネオスは今後も保有していきたい銘柄です(^^)

 

また、エネオスホールディングスの株主還元の方針は、株主に寄り添っていると言えます。

 

決算時には、3億株もしくは、1000億円を上限とした自社株買いを発表しています。

 

ホームページより引用

 

6月1日には、取得状況の途中経過も発表しています。

 

6月1日時点では、2400万株余りを取得し、取得総額は約124億円になっているようです。

 

取得期間は2022年12月30日までとなっていますので、まだまだ今後も購入していくとみられます。

 

利回り

銘柄スカウターより引用

 

配当利回りは、配当維持のなか、株価が上昇していますので、利回りは一時期よりも下がっていますが、3.8%前後あります。

 

現時点で市場全体からみても、エネオスの配当利回りは、『高配当』といえます。

 

配当性向

銘柄スカウターより引用

 

2022年度の配当性向は13.2%でした。

 

当期は1株益が53.3円の予測で、配当金が22円なので計算すると、配当性向は41.2%くらいになりそうです。

 

前期の業績から増配してほしいという思いはありますが、当期は減益予想ということもあり、配当維持のため、配当性向の予想は高くなっています。

 

個人的には、減配せず配当維持をおこなってくれれば、現時点でも十分高配当ですし、満足と思っています(^^)

 


 

エネオスのキャッシュフローと財務

kabutanより引用

 

営業キャッシュフローは、ここ数年は右肩上がりに増加していましたが、2095億円となっています。資源価格上昇による、運転資金の増加などにより減少していますが、特に問題ないと思っています。

 

投資キャッシュフローは、毎年設備投資などをおこない、マイナス計上が続いています。 ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社の株式取得や再生可能エネルギー事業への投資、LNG火力発電所、製油所設備の維持・更新のために投資をしていました。

 

財務キャッシュフローは、ここ数年マイナス計上なので、借金を返済していましたが、当期はプラスのため、資金を借り入れています。NIPPO株式の公開買い付けや配当金の支払い等のマイナス要因を長期借入や社債発行が上回ったことによるプラス計上です。

 

理由がはっきりしているので、こちらも問題ないと思っています。

 

kabutanより引用

 

自己資本比率は29.7%と前回よりも上昇しています。

 

利益剰余金も1兆5177億円へと増えています。

 

有利子負債倍率には大きな変化はないようですが、借金が膨らんでいるというわけではないので問題ないと思っています。

 

会社の規模が大きく、様々な要因で業績が乱高下するので、今後、『着実な成長』ということは見込めないかもしれませんが、自社株取得など、株主に寄り添うという考えがあることから、安定した経営や配当を出してくれると期待しています!

 

エネオスは属い言う、景気敏感株です。

 

景気の後退局面では非常に苦しい場面もきます。 エネオスに一点集中投資ではなく、他の銘柄もいれてリスクを分散することをオススメします(^^)

 

エネオスのまとめ

ホームページより引用

【まとめ】

  • 日本を代表するエネルギー・資源・素材企業グループ
  • 2022年3月期は増収増益の結果
  • 2023年度は増収減益予想も不透明要素多い
  • 株主還元意欲が高い減配しない企業
  • 配当利回り4%弱はまだ超高配当!

 

2022年3月期の決算を発表したエネオスを解説しました(^^)

 

石油元売り最大手として事業環境の変化に対応しようとしています。

 

新興再生エネルギーのJRE(ジャパン・リニューアブル・エナジー)を買収したり、JSRからエラストマー事業を買収し、素材事業の強化に取り組んでいます。

 

これからもエネオスを追いかけていきますので、引き続き、よろしくお願いいたしますm(__)m

 

石油業界を考察した記事もありますので、下記をご覧ください(^^)

石油業界を考察!コロナ下で燃料需要が減少。投資計画見直しで生き残りをかける、関連株の紹介!

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今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)

 


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