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【蔵王産業9986】清掃・洗浄機器の商社はキャッシュリッチ企業。手堅い投資に最適!?

 

こんな方におすすめ

  • 卸売業界について知りたい人
  • 蔵王産業を投資対象に考えている人
  • 蔵王産業について知りたい人

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  • 個別株高配当株投資(米国、日本株)
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高配当が好きな私は日々、企業の分析を行っています(^^)

 

今回は、業務用清掃・洗浄機器の輸入販売商社の『蔵王産業』について解説したいと思います(^^)

 

蔵王産業は時価総額100億円前後の小型株です。

 

自身のポートフォリオの基盤を作るうえでは財務優良な小型株をちりばめておくのもよいかもしれません。

 

蔵王産業の株を購入しようかと思っている人の参考になれば幸いです。

 

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高配当投資で押えておきたい項目を10箇条で紹介!

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蔵王産業の企業分析

企業概要

  • 環境クリーニング機器の専門商社
  • 業務用清掃機器、家庭用高圧洗浄機の開発・輸入・卸売販売
  • ビルメンテナンス用の業務用機器の輸入
  • 販売の基本は実演による実機確認でおこなう

蔵王産業は業務用清掃・洗浄機器を販売しています。

 

ビルメンテナンスや製造業などが主要顧客となっています。

 

海外からの仕入れ先は中国やイタリアから商品を仕入れて販売しています。

 

蔵王産業の業績

四半期の業績推移

銘柄スカウターより引用

四半期ごとの売上高と営業利益のグラフです。

 

第1四半期にあたる、4月~6月の業績が落ち込んでいますが、次第に業績を戻しているのがわかります。

 

kabutanより引用

2021年度第4四半期は、前期比で売上高は3.9%の増加、営業益は6.4%の減少、経常益は5.9%の減少、最終益は53.1%の増加となりました。

 

営業利益率は17.5%から15.8%へと減少してしまいましたが、10%以上の利益率があるので、利益率は高いです。

 

通期での営業利益率をみると過去10年以上にわたり10%以上を維持しています。

 

ただ、直近は2018年の16%をピークに減少傾向なのが気になります。

 

2021年度の結果

kabutanより引用

2020年度と2021年度の結果を比較してみます。

 

前期比で売上高は0.1%の減少、営業益は2%の減少、経常益は4.3%の減少、最終益は13.3%の増加となりました。

 

新型コロナウイルス感染症の拡大により衛生対策への意識から、強アルカリイオン電解水生成器高圧洗浄機等への需要は高まりました。

 

ビルメンテナンスにおいては、商業施設の一時的な閉鎖やテレワーク、在宅勤務等により清掃需要が減少しました。

 

今後社会活動が活発化してくるまでは耐え時ですが、コロナが終息した際は再び業績を伸ばせる可能性はあります。

 

最終益が13%増加していますが、損益計算書を見ると土地を売却したことや、法人税が大幅に減少したことにより、前期よりも9,000万円ほど増加していました。

 

通期の業績推移

銘柄スカウターより引用

通期の売上高と営業利益のグラフです。

 

2022年度の業績予測は売上高はほぼ横ばいを予想しているものの、営業利益は減少する予想をしています。

 

kabutanより引用

売上高は前期比で0.4%の増加、営業利益は11.2%の減少、経常益は11.9%の減少、最終益は4.8%の減少を予測しています。

 

新型コロナウイルスの感染拡大の終息が見通せない中、設備投資や個人消費等の動向は不透明な環境にあり予断を許さない状況としています。

 

OEM供給によるオリジナル商品としては、高圧洗浄機や小型スチーム機器の他に、家電等の新たなアイテムの拡充をおこなうことで業績拡大を狙います。

 

また、アフターサービスにおいては、さらなるサービス品質の向上、スタッフの技術力向上に努め、顧客重視のサービス体制づくりを推進していくという事です。

 

蔵王産業の株価と配当

蔵王産業の株価

2021年7月9日時点での月足チャートです。

 

コロナショック時は1株1174円まで下落しましたが、再び買い戻されています。

 

1200円前後は過去をみても、2016年2月、2018年12月と2020年3月においてサポートラインとして機能しています。

 

直近の株価は1500円前後で、7月5日には、20年1月の1505円を上回り今後上昇の可能性がありそうなチャートとなっています。

 

蔵王産業の配当

銘柄スカウターより引用

配当金

  • 2021年度 53円
  • 2022年度 53円(予測)

2021年度の配当金は、年間53円でした。

 

2022年度は、中間26円期末27円合計53円を予測しています。

 

前期はもともとは16円の減配を当初は発表していましたが、最終的には8円増額を発表して8円の減配にとどまりました。

 

過去10年くらいは、配当維持はあったものの減配はなかったので、今後も業績が悪くなればすんなり減配する可能性はありそうです。

 

利回り

銘柄スカウターより引用

利回り

  • 2021年度 3.5%
  • 2022年度 3.5%前後

2021年度の配当利回りは、3.5%でした。

 

2022年度はいまのところも、3.5%前後となっています。

 

現段階で配当利回りは悪くない値だと思います。

 

個人的には3%後半は欲しいところです。

 

配当性向

銘柄スカウターより引用

配当性向

  • 2021年度 39.7%
  • 2022年度 40.2%前後

2021年度の配当性向は、39%くらいでした。

 

2022年度は1株配当が53円で、1株利益が131.8円を想定しているので、計算すると配当性向は、40.2%くらいになりそうです。

 

配当方針としては、毎年の業績に応じて『配当性向40%』程度を目標としていくということです。

 

なので、積極的に増配していくためには業績の拡大が必須です。

 

ただ、今期の業績予測は横ばいだったので当期の増配は難しいかもしれませんが、業績が横ばいなら安定的な配当が見込めそうです。



 

蔵王産業のキャッシュフローと財務

kabutanより引用

営業キャッシュフローは、毎年黒字ですが、2021年度は約8%減少しています。今後にきたいですね。

 

投資キャッシュフローは、新たな投資というよりは有形固定資産の売却により大きくプラス計上になっています。

 

財務キャッシュフローは、自己株式の取得もあり大きくマイナス計上になっています。

 

純資産に対する現金の比率は48%もあり、キャッシュリッチなのがわかります。

 

kabutanより引用

自己資本比率は86.3%と10年以上にわたり80%を超えています。安心できる高い数値です。

 

利益剰余金は過去10年以上ずっと増加していましたが、今回の決算で約20%減少しています。

 

有利子負債はほぼなく、無借金経営をおこなっています。

 

利益剰余金は減ってしまいましたが、安心できる財務だと思います。

 

蔵王産業のまとめ

ホームページより引用

【まとめ】

  • 環境クリーニング機器の専門商社
  • 業務用清掃機器、家庭用高圧洗浄機の開発・輸入・卸売販売
  • 2021年度は減収増益
  • 2022年度は増収減益予測
  • 配当利回りは悪くない、キャッシュリッチ企業

蔵王産業について解説しました(^^)

 

清掃するためには、その場所が汚くないと必要ありませんよね。

 

蔓延防止措置や緊急事態宣言などで人手が少なくなると汚れる機会も減ります。

 

まだまだコロナの影響が続きそうですが、コロナが終息した際は蔵王産業の出番が来ると思い、今後も気にかけていきたいと思います(^^)

 

今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)

 


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