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【キリンホールディングス:2503】決算を解説。コア事業への戦略投資へ!新たな成長軌道を作れるか!?

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  • 食料品業界について知りたい人
  • キリンホールディングスを投資対象に考えている人
  • キリンホールディングスについて知りたい人

 

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高配当が好きな私は日々、企業の分析を行っています(^^)

 

今回は、国内最大級のビール、飲料会社の『キリンホールディングス』について解説したいと思います(^^)

 

キリンホールディングスは、多くはありませんが、私の持ち株でもあり気にしている銘柄でもあります。

 

キリンと言えば、スポーツのスポンサーなどでよくテレビのCMに流れているのでご存じの人も多いと思います。

 

そんな、キリンホールディングスの1年の始まりは1月からとなっています。

 

2021年度はどのような結果だったのか、2022年度の業績予想はどんな感じなのか解説したいと思います(^^)

 

以前に私独自の『タグの10箇条』で高配当投資におけるキリンHDを点数化した記事は、下記をご覧ください(^^)

 

【キリンHD2503】食料品業界でも利回りが高い国内最大級のビール・飲料会社の銘柄分析!

こんな方におすすめ 食料品業界について知りたい人 キリンHDを投資対象に考えている人 キリンHDについて知りたい人 執筆者『タグ』の紹介 Twitter、You Tubeもやっています(^^) このブ ...

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タグの10箇条についての内容を詳しくご覧になりたい人は下記からご覧ください(^^)

高配当投資で押えておきたい項目を10箇条で紹介!

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それでは、いきましょう!



 

キリンHDの企業分析

企業概要

  • 国内最大級のビール・飲料会社
  • 飲料事業と医薬・バイオケミカル事業をグローバルで展開
  • 海外は東南アジア・中国で販売を強化
  • 傘下企業は、キリンビバレッジ、協和キリン【4151】、メルシャンなど
  • 2016年に米国クラフトビール会社(ブルックリン・ブルワリー社)と資本業務提携
  • 2017年にコカ・コーラグループと業務提携
  • 2019年にファンケル【4921】と資本業務提携(持分法適用会社化)
  • 2020年にオーストラリア飲料事業を地元企業に譲渡

 

キリンホールディングスはそのほかに、星野リゾートの子会社で『よなよなエール』などを製造、販売している、ヤッホーブルーイング社にも出資しています。

 

決算説明会資料より引用

 

直近では、クーデターが発生したミャンマーでの事業の撤退方針を決定しています。

 

キリンHDの業績

四半期の業績推移

銘柄スカウターより引用

 

四半期ごとの売上高と営業利益のグラフです。

 

売上高のグラフを見ると売上高は横ばいかな?と思えるようなグラフです。

 

営業利益に関しては、直近の第4四半期が赤字になっているのが気になります。

 

kabutanより引用

 

第4四半期の業績は売上高は1.1%の増加、営業益は赤字拡大、経常益は赤字転落、最終益は44倍となりました。

 

 

 

マネーを楽しむ学びの場「マネービバ」参照

 

酒税改正により、発泡酒、新ジャンル、ビールの減税が2026年に一本化されます。

 

2026年までにビールは段階的に減税、発泡酒・新ジャンルは増税という形になります。

 

商品のブランド自体は残ると思いますが、『新ジャンル』、『発泡酒』という分類は消滅します。

 

主戦場は減税されるビールに絞られることになり、新製品の発売や広告活動が活発になっていくと思われます。

 

2021年12月期の結果

kabutanより引用

 

2021年12月期の結果は、売上高は1.5%の減少、営業益は33.8%の減少、経常益は20%の減少、最終益は16.9%の減少となりました。

 

減収減益という結果になりましたが、2022年度に向け業績上向きの見当がついてきているようです。

 

通期の業績推移

銘柄スカウターより引用

 

通期の売上高と営業利益のグラフです。

 

2021年度に関しては、売上高、営業利益ともに苦しい結果となりましたが、2022年度の業績予想は増収増益を予想していることがわかります。

 

kabutanより引用

 

2022年度の業績予測は、売上高は7.1%の増加、営業益は非開示、経常益は77.7%の増加、最終益は91.5%の増加を予想しています。

 

決算説明会資料より引用

 

2022年度から始まる、中期経営計画においては、食領域へルスサイエンス領域医領域の3領域へ経営資源を集中させるということです。

 

決算説明会資料より引用

 

食領域としては、ビール事業の成長加速、飲料としてはキリンビバレッジのおなじみの午後の紅茶や生茶ブランドの再成長を掲げています。

 

決算説明会資料より引用

 

ヘルスサイエンス領域としては、プラズマ乳酸菌の認知、売上拡大や、次世代戦略素材で成長加速させていくということです。

 

決算説明会資料より引用

 

医領域については、クリスビータ、ポテリジオ、イストラデフィリンのグローバル戦略3品の継続的成長、次世代戦略製品の開発を掲げています。

 

キリンHDの株価と配当

キリンHDの株価

 

kabutanより引用

 

2022年3月21日時点での月足チャートです。

 

決算が発表された2月14日にミャンマー事業の撤退や自己株式買いを評価され株価は一時、年初来高値の2037円まで上昇しましたが、その後再び下落し、直近では1800円くらいになっています。

 

チャート的には2018年の高値である3199円からの下落トレンドは終わっていると認識しているので、再び1700円前半くらいまで下落してきたら買い増ししようと思っています(^^)

 

キリンHDの配当

銘柄スカウターより引用

 

2021年度の配当金は年間65円でした。

 

2022年も現状は配当維持の年間65円を予測しています。

 

株主への利益還元については、『1株当たりEPSに対する連結配当性向40%以上』を継続的に実施としています。

 

自己株式取得については、『追加的株主還元として最適資本構成や市場環境及び投資後の資金余力等を総合的に鑑み、実施の是非を検討』していくとしています。

 

利回り

銘柄スカウターより引用

 

配当利回りは3.5%前後です。

 

キリンホールディングスが所属する『食料品業界』の利回りトップはJTの7%超えです。

 

キリンの配当利回りは、食料品業界売上高トップ30において、JTに次ぐ第2位となっています。

 

食料品業界に掲載されている126社の全体平均は1.9%くらいの利回りなので、キリンホールディングスの利回りが高いことがわかります。(2022.03中旬時点)

 

配当性向

銘柄スカウターより引用

 

2021年度の配当性向90.6%でした。

 

配当性向90%は稼ぎのほとんどを配当に回しているので、かなりのアップアップ状態でしたが、なんとか減配はせず配当維持ということになりそうです。

 

2022年度は1株配当が65円で、1株利益が137.4円を想定しているので、計算すると配当性向は47.3%くらいになりそうです。

 

配当は維持予測ですが、1株益が増加する予想なので、配当性向は下がる予測です。

 


 

キリンHDの株主優待

ホームページより引用

自社商品詰め合わせ(ビール・飲料水・食事券)

必要枚数 優待内容
100株以上 以下より1点
1、一番搾り詰め合わせセット(4本)
2、清涼飲料水詰め合わせセット(7本)
3、キリンシティ食事券1,000円相当
4、サッカー日本代表応援グッズ
5、飲酒運転根絶募金へ寄付
6、iMUSEプラズマ乳酸菌サプリメント
1000株以上 以下より1点
1、一番搾り詰め合わせセット(12本)
2、清涼飲料水詰め合わせセット(18本)
3、キリンシティ食事券3,000円相当
4、サッカー日本代表応援グッズ
5、飲酒運転根絶募金へ寄付
6、カッシェロ・デル・ディアブロカベルネ・ソーヴィニヨン/シャルドネ(各1本合計2本)
7、iMUSE professional プラズマ乳酸菌サプリメント

 

株主優待はキリンの自社商品が大多数となっています。

 

100株と1000株で優待内容が分かれています。

 

優待権利付けは12月のみなので、次の権利付け最終日は2022年12月28日ということです(^^)

 

キリンHDのキャッシュフローと財務

kabutanより引用

 

営業キャッシュフローは、500億円以上増え、本業で稼ぐことができています。

 

投資キャッシュフローは、約600億円ほど減少しましたが、子会社の株式取得をおこなったり、一方ほかの子会社の株式売却をおこなったりしていました。

 

財務キャッシュフローは、配当金の支払い、長期借入金の返済、社債の償還等により、1800億円の支払いをおこなっています。

 

kabutanより引用

 

自己資本比率は36.2%でした。

 

過去10年をみても20%後半から40%未満の自己資本比率となっています。

 

利益剰余金は少しずつですが、右肩上がりに増加していました。

 

有利子負債については1倍を切っているので企業の稼ぎからすると、負債は少なめと判断しています。

 

キリンHDのまとめ

決算説明会資料より引用

【まとめ】

  • 国内最大級のビール・飲料会社
  • 飲料事業と医薬・バイオケミカル事業をグローバル展開
  • 2021年度が業績の底となり浮上できるか!?
  • 食品業界トップクラスの高配当株

 

国内最大級のビール・飲料会社のキリンホールディングスを解説しました(^^)

 

ストロング缶などのアルコール度数が高い飲料への悪影響が取りざたされる中、健康志向の高まりも受けて、飲料各社は『糖質オフ』ビールや、ノンアルコール商品、アルコール度数の低いビール、チューハイの投入を強化しています。

 

市場全体が厳しい中で、今後は多様化するアルコールニーズや新しい飲み方を提案する競争が激化していきそうですね(^^)

 

今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)

 


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