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【KDDI9433】決算を解説。ガースーショックで株価は下落も今後の成長には期待!

こんな方におすすめ

  • 情報・通信業界について知りたい人
  • KDDIの決算について知りたい人

記事を書いている『たぐ』が実践している投資

  • 個別株高配当株投資(米国、日本株)
  • ETF
  • インデックス投資(つみたてNISA)

私は、基本的には高配当株が好きで、ファンダメンタルとテクニカル分析をしつつ、バリュー株を購入しています(^^)

なるべくかみ砕いて解説していこうと思います。

よろしくお願いします(^^)

KDDIは2020年10月30日に、21年3月期第2四半期の決算を発表しました。

その内容は、上期税引き前は7%増益で着地しました。

2020年10月30日の取締役会において、株主還元策の一環や、トヨタ自動車を処分先とする第三者割当による自己株式処分の為、自己株式取得を決議しました。

今回の取締役では、トヨタ自動車と資本業務提携を行うこと、トヨタ自動車への第三者割当による自己株式の処分をすることが決定されました。

これは、今後トヨタ自動車とのシナジー効果が期待できるので株価に与える影響は高いと思います。

それでは、コロナ禍でも底堅いKDDIの決算を解説していきますので、企業分析の参考にしてください(^^)

注意ポイント

  • 個別銘柄について個人の意見、感想を述べていますが、投資を推奨しているものではありません。
    投資は自己責任でお願いいたしますm(__)m

動画でご覧になりたい方はコチラをどうぞ(^^)



 

KDDIの業績

四半期業績推移

銘柄スカウターより引用

四半期業績はこんな感じです。

コロナもどこ吹く風で売上、利益をしっかりと獲得しています。

kabutanより引用

第2四半期は、前年同期比で売上高こそ-1.8%でしたが、それ以外は横ばい、もしくは増加しています。

第2四半期の利益率は23%と高いですね!

 

kabutanより引用

Q1とQ2の累計です。

コロナがなかった昨年よりも売上高は-1.1%ですが、それ以外の項目は着実に成長しています。

通信業界自体の成長が鈍化してはいますが、5Gや在宅勤務のなかで企業価値を高めているのがわかります。

 

通期の業績推移

銘柄スカウターより引用

携帯電話の契約数は今後爆発的に伸びはしないと思いますが、5Gはまだ始まったばかりなので、今後も期待できると思っています。

kabutanより引用

昨年に過去最高を塗り替えていますが、今期もさらに最高を塗り替えていくか可能性があります。

 

kabutanより引用

財務については特にいう事はありません。

自己資本比率も潰れにくいとされている40%以上ありますし、有利子負債も少ないです。

剰余金もたんまりとあります。

KDDIのまとめ

KDDI【まとめ】

  • KDDIの21年3月期第2四半期の決算は上々
  • 自己株式取得やトヨタ自動車との資本業務提携を結ぶ
  • まだまだやってくれそうである

ガースーショックで株価が下落したKDDIですが、21年3月期第2四半期の決算は上々でした。

自己株式取得やトヨタ自動車との資本業務提携や、5Gが本格的にスタートしていく今後、さらなる成長してくれることを願っています(^^)

今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)



 

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