こんな方におすすめの記事
- すかいらーく株の分析を聞いてみたい方
- すかいらーくの株主優待について知りたい方
- 『株』というものについて知りたい方
この記事を書いている『たぐと』の紹介
- 投資開始は2018年の積立NISAから開始
- 2019年FXを始め、テクニカル分析を勉強
- 2020年にはいり、米国ETF、日本株投資も始める
なるべくかみ砕いて解説していこうと思います。
よろしくお願いします(^^)
注意ポイント
当ブログでは、個別銘柄について個人の意見、感想を述べていますが、投資を推奨しているものではありません。
投資は自己責任でお願いいたします。
動画でご覧になりたい方は下記からどうぞ。
Contents
すかいらーくホールディングスの業績【2020年8月発表】
すかいらーくホールディングスは12月が期末
日本の企業は、3月が期末が多いと思いますが、すかいらーくは12月が期末です。
2020年8月に発表された決算は、半年経過してどうだったか?という材料として使われます。
- 2020年1月~6月は198億円の赤字で着地
- 業績予測は未定
- 中間配当『無配』、通期配当未定
売上高は、前年同期比で-25.8%の1390億円でした。
もろもろの費用を含めた手取りのような最終益は、-189億円でした。
人に例えると、預金を切り崩した形です。
残りの12月までの期間で、どのくらい売り上げ出来そうとかの予測を出すのですが、
今はわからない(>_<)ということで、未定です。
今まであった配当は、中間配当は無配になり、通期では未定となっています。
すかいらーくの戦略【宅配とテイクアウト】
- デリバリーとテイクアウトが堅調
- 唐揚げ専門店『から好し』がガストに出店(2021年3月には1140店まで拡大予定)
デリバリー売り上げは、前年比140%弱で、テイクアウト売り上げは前年比300%を超えていました。
もしかしたら、あなたもこの売り上げに貢献した一人かもしれませんね(^^)
夢庵や藍屋でお寿司を販売や、バーミヤンの餃子をネットで購入できるようにするなど、なんとかして売り上げを上げようと試行錯誤しています。
そんな中、私が気になったのは、『から好し』がガストの店内に展開されることです。
7月中旬にある店舗で実験したところ、売り上げが+12%になったそうです。
8月も4店舗で実験をしていて、10月から実施店舗を拡大していくそうですよ!
すかいらーくの株を購入した理由
- 株主優待
- 直近安値
- ナンピン覚悟
すかいらーくは個人株主率が高い(株式数ベースで70%弱)ということは、ご存じの方もいると思います。
飲食店ということで、すかいらーくホールディングスで使える株主優待のコスパが良いのでいつかは欲しいと思っていました。
※株主優待については、記事の後半で説明します。
直近では、4月に1350円という安値を付けましたが、4月が終わるころには、買い戻されて1600円近くまで上がりました。
すかいらーくの株が1400円を切ったら『買い』と思っている人が多かったと思います。
その理由として、2018年2月にも1424円を付けてから反転上昇して、2019年12月に2244円の最高値を付けました。
1400円前後に厚い買い層がいるのではないかという判断です。
実際の私の口座
ちなみに、私はSBIネオモバイル証券を使っています。
終値は8月25日です。
私は、1580円/株で100株を購入しています。
なので、さっきお話した通り、1400円くらいの買いが厚そうなところまで落ちてきてしまった場合は、
もう100株購入します。
1400円にならなくても、1400円台になったら買いたいという人が多いと思うので、実際にそこまで落ちてくるのか、
それとも均衡したレンジ状態を築くのか、それとも上昇するのか見物です!
それでもさらに下がってしまったら、2016年6月の1214円近くでもう100株購入します。
二回ナンピン(買い増す)ことで合計300株までなら購入しても良いという判断です。
なぜ、300株という理由は、株主優待です。
それでは、株主優待についてみてみましょう!
すかいらーくの株主優待
- 100株、300株、500株、1000株で優待の金額が変わる
- 株数が増えるほど、お得が増す!
- 1000株でも160万円程
すかいらーくの株主優待は、6月末と12月末に100株以上(1単元)を持っていた人に後日郵送されます。
株主優待目当てで購入するなら、300株になると、お得感が増すので、2回買い増ししても良いかなと思いました。
株数が増えてもお得感は減りません。別の銘柄の場合は、株数が増えると還元率が下がるものがよくあるので、
すかいらーくはその点は消費者目線です(^^)
1000株でも160万円位なので、買えなくはない金額ですが、すかいらーくの株数を増やすなら、別の飲食店の株を持ちたいと私は思います(^^)
なので、持っても300株くらいかなと思います。
もちろんこのまま株価上昇してくれれば、そのまま100株のままでいきます!
すかいらーくの株主優待【廃止の可能性は?】
- 個人投資家が多い
- 使わないともったいないので、行く⇒利益が出るかは別として、売り上げは立つ
- 株価暴落の可能性
業績が悪いなら株主優待が廃止になるのでは?という疑問を持つ方もおられると思います。
個人的には、株主優待は当面は残ると思います。
2020年8月の決算が悪かった、すかいらーくですが、個人投資家が優待目当てで購入しているケースも多いので、
配当は無配、未定にしても優待に手を出すことはまだしないと思います。
優待が無くなった瞬間、株価暴落の可能性があることと、優待があることにより、ある程度の『売り上げ』が見込めるからです。
利益には直結しないかもしれませんが、売り上げが立つ見込みがあるのは企業にとっては見通しを図るうえで必要だと思います。
『実は景気後退に入っていました...』と発表した日本ですが、
すかいらーくホールディングスではこのようなバリエーションのお店があります。
ちょっとお高いお店や、気軽に行けるお店、ファミリーレストランや中華、唐揚げなど専門店もあります。
優待券があればいろいろなお店に行けるので楽しさ広がりますね。
すかいらーくの株を買った理由【まとめ】
すかいらーくの株を買った理由【まとめ】
- 株主優待が欲しかった
- Withコロナの戦略が好き(から好しが手軽に食べられる)
- ナンピンして持ち株数が増えてもお得
外食産業が厳しいこの頃ですが、やっぱり外食は行きたいですよね!
永遠にはこの状況は続かないですし、いつ『もう不景気は終わってました』といわれるかもしれません。
長い期間、すかいらーくの株を持ち続けることで、マスコットも愛らしく見えてくると思います(^^)
今回はこれで終わりです。
また別の記事もご覧ください(^^)