卸売業 日本株

【三菱商事8058】高配当でおすすめされている三菱商事を解説します。

こんな方におすすめの記事

  • 総合商社について知りたい方
  • 三菱商事について知りたい方

この記事を書いている『たぐと』の紹介

  • 投資開始は2018年の積立NISAから開始
  • 2019年FXを始め、テクニカル分析を勉強
  • 2020年にはいり、米国ETF、日本株投資も始める
  • 投資スタイルはファンダメンタルとテクニカル分析で割安株を狙う

なるべくかみ砕いて解説していこうと思います。

よろしくお願いします(^^)

注意ポイント

当ブログでは、個別銘柄について個人の意見、感想を述べていますが、投資を推奨しているものではありません。
投資は自己責任でお願いいたしますm(__)m

動画でご覧になりたい方は、下記をご覧ください。

7大総合商社の時価総額ランキング

順位 コード 会社名 時価総額
1 8001 伊藤忠商事 4兆1600億円
2 8058 三菱商事 3兆4600億円
3 8031 三井物産 3兆500億円
4 8053 住友商事 1兆5700億円
5 8015 豊田通商 1兆800億円
6 8002 丸紅 1兆100億円
7 2768 双日 2900億円

2020年8月下旬時点での時価総額ランキングは上記の通りです。

時価総額とは?

  • 『株価』×『発行済株式数』
    企業価値を評価するための一つの指標です

『時価総額』が大きいという事は、今の業績だけではなく、将来の企業の成長に対する期待も大きいことを示しています。

今回紹介する『三菱商事』の時価総額は、2020年8月下旬時点では、『2位』です。

 

三菱商事の配当利回りは記事執筆時点では、5.74%と高利回りです。

株価は、2,332円です。

ぱっと見で緑線のトレンドラインが引けそうです。
トレンドラインの解説は後ほどします(^^)

次は、2020年8月に発表された、21年3月の第1四半期の決算結果を決算説明会資料を使って解説していきます。

三菱商事の21年3月期第1四半期の決算

kabutanより引用

第1四半期の実績は、売上高、税引き前利益の経常益、最終益などは軒並み前年同期比マイナスに転じました。

売上高は-32%、最終益は-70%以上です(>_<)

kabutanより引用

1年を通しての業績予測は、最終益と1株益、配当については開示しています。

最終益は前年比-62%の2000億円で、1株当たりのもうけは、135円になりそうということです。

そんな中、年間配当は134円に増配になりました。

配当性向は約99%です(>_<)
三菱商事の意地ですね!

ベンチャー企業だと配当は無く、株価で恩返しというパターンが多いですが、逆に配当性向が高すぎる企業は減配のリスクがありますので、
『高配当株ランキング』の上位から購入していくのはおすすめしません(>_<)

配当性向とは?

  • 利益の中から配当金をどのくらい支払っているか
    配当性向=1株の配当額÷1株あたりの当期純利益×100

今後も要チェックですね。

kabutanより引用

財務ものぞいてみます。

私が気にしているポイントをチェックします。

『タグ』のチェックポイント

  • 自己資本比率⇒返済の必要のない資本の比率(業種により目安値は異なる)
  • 剰余金⇒会社内に貯めているお金。利益の蓄積を表し、経営状態を判断する。
  • 有利子負債倍率⇒利子を付けて返済しないといけない負債を、毎年のキャッシュフローで完済するのに何年かかるか

自己資本比率は業種によって変わるので、その企業の競合がどうなっているかを見た方がいいと思います。
総合商社は、大体25%~35%くらいの間です。

なので、問題なしと判断します。

剰余金が増えていれば問題はないのですが、3000億円ほど減っています。
ここは減っていることを認識しておく程度にします。

有利子負債倍率もちょっと上がってることを確認します。



 

三菱商事の売上高の見通し

まずは、売上の内容を深掘りしていきます。

三菱商事は、10個のセグメントがある

三菱商事は10個のセグメントで、売上を作っています。

三菱商事が発信している、売上減少の影響が大きかったワースト3は以下です。

ポイント

売り上げ減少のワースト3

  • 3位 天然ガス
  • 2位 金属資源
  • 1位 自動車、モビリティ

ワースト3位の天然ガスは、移動制限や経済活動停滞に伴う石油需要の減少による原油価格の下落がありました。

ワースト2位の金属資源は、欧州、インド、日本などにおける鋼材需要が減少し、価格が下落しました。

そして、ワースト1位は、自動車、モビリティ部門で、世界的な自動車需要の激減による販売台数の落ち込みがありました。

ポイント

売り上げに影響が少なかったトップ3

  • 3位 電力ソリューション
  • 2位 食品産業
  • 1位 産業インフラ

3位の電力ソリューションは、建設工期の遅延の可能性はありますが、発電事業は長期契約が多いため、影響は限定的でした。

2位の食品産業は、外食需要の減少はありましたが、巣ごもり需要の取り込みもあり、下げ幅は限定的でした。

1位の産業インフラは、工事の遅延やイベントの中止もありましたが、最終的には、28%の増益でした。

2020年度の利益の見通しは、2000億円と予測していますが、その内訳がこちらです。

先ほどお話した、影響がなかったトップ3の電力ソリューション、食品産業、産業インフラにおいても前年実績を下回る予想です。

前年と比較すると、とても厳しい状況と言えるでしょう。

三菱商事の株は買いか?

  • 全力買いは出来ない
  • 少額ならば買うかも

PERが17倍に跳ね上がっています。

PER(Price Earnings Ratio)とは?

  • 『株価収益率』のこと
  • 会社の利益と比べて株価が割安かを見る
  • 数値が高いと割高、低いと割安
  • 一般的には15倍前後が平均

過去1年は、6倍~10倍以内だったので、利益が減少した影響が出ています。

逆にPBRは1倍くらいから下がってきています。

PBR(Price Book-value Ratio)とは?

  • 『株価純資産倍率』のこと
  • 1株あたり純資産の何倍の値段が付けられているかを見る
  • PBR1倍 ⇒ 株価と資産価値が同じ
  • 1倍を下回ると割安と感じる(成熟企業ともいえる)

配当利回りは、5%後半と高いです。

kabutanより引用

チャートをちょっと寄ってみます。

緑の線で見えにくくなっていますが、直近の最安値は、4月につけた2094円です。

今月の上昇は、トレンドラインと、2000円~2100円のサポートラインにあたって反発しているかもしれません。

2500円には売りがありそうなので、そこを抜けられるかが株価上昇のポイントになりそうです。

逆に2000円を下抜けると、次は、1600~1700円くらいまで落ちる可能性があります。

現状は、下降トレンド真っただ中なので、配当が大きいからと言って、株数大きく攻めるのは、株価下落余地があるためおすすめしません。

ファンダメンタル的に悪材料があれば、サポートラインをぶち抜いて下がる可能性もあります。

買うとすれば

  • すぐに買うのであれば、少ない株数
  • 1600円~1700円を待つ

高配当は魅力なので少ない株数で打診で購入するかもしれません。

もちろんさらに下がる可能性があるので、下がった場合は買い増せるように余力を残しておきます。

kabutanより引用

ポジティブな話をすると、4月6日の最安値2094円を直近安値の8月3日は2117円で下回りませんでした。

現在は、7月16日の2350円~2450円の抵抗線と戦っている状況と感じています。

ただし、広い視野で見ると下げ目線であることに変わりはありません(^^)

注意ポイント

  • 個別銘柄について個人の意見、感想を述べていますが、投資を推奨しているものではありません。
    投資は自己責任でお願いいたしますm(__)m



 

三菱商事【まとめ】

三菱商事ホームページから引用

三菱商事のまとめ

  • 7大総合商社のうち、時価総額第2位
  • 10個のセグメントがある
  • 株価は大きな目線で下落トレンド中
  • さらなる下値余地があり、購入は慎重に

私自身、三菱商事の株は遊び程度にもっているだけなので、少ない株数で打診買いしようかと思っています。

ただ、資源比率が高いので、強気にはいけない状況です。

今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください。

参考

8月31日のニュースで爆上げ!
世界有数の投資家であるウォーレン・バフェット氏が会長を務めるバークシャー・ハサウェイ社傘下のナショナル・インデムニティーがこの日朝に提出した大量保有報告書で、各社株を5%以上保有していることが判明したことを受け、思惑的な買いが入っている

【伊藤忠商事8001】高配当株でおすすめされている伊藤忠商事を解説します。

こんな方におすすめの記事 総合商社について知りたい方 伊藤忠商事について知りたい方 この記事を書いている『たぐと』の紹介 投資開始は2018年の積立NISAから開始 2019年FXを始め、テクニカル分 ...

続きを見る

【三井物産8031】高配当株でおすすめされている三井物産を解説します。

こんな方におすすめの記事 総合商社について知りたい方 三井物産について知りたい方 三井物産の株は買いか?と思っている方 この記事を書いている『たぐと』の紹介 投資開始は2018年の積立NISAから開始 ...

続きを見る

 

-卸売業, 日本株

© 2021 タグの株ブログ Powered by AFFINGER5