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【国際石油開発帝石1605】決算を解説!国際原油価格と為替レートが鍵!【2020年12月期の決算】

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  • 鉱業業界について知りたい人
  • 国際石油開発帝石を投資対象に考えている人
  • 国際石油開発帝石について知りたい人

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高配当が好きな私は日々、企業の分析を行っています(^^)

 

今回は、『国際石油開発帝石』について解説したいと思います(^^)

国際石油開発帝石は21年4月1日に商号を『INPEX』に変更します。

 

INPEXのほうがグローバル感があって良いかもしれませんね(^^)

 

そんな、国際石油開発帝石は、2021年2月10日に期末決算を発表しました。

 

 

決算の内容を解説してから、私独自の『タグの10箇条』で高配当投資における国際石油開発帝石を点数化してみたいと思います(^^)

国際石油開発帝石の株を購入しようかと思っている人の参考になれば幸いです。

 

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国際石油開発帝石の企業分析

企業概要

  • 2008年『国際石油開発』と『帝国石油』が合併してできた企業
  • 日本最大級の石油・天然ガスの開発企業
  • 世界各地で石油・天然ガスの探鉱し、開発、生産販売をしている
  • 日本最大の埋蔵量・生産量規模を誇る
  • 再生可能エネルギーは、地熱発電、ソーラー水素プラントに取り組む
  • 筆頭株主は日本政府(約18%)
  • 主要取引先にENEOSも含まれる

日本最大級の開発企業で、筆頭株主は政府となると安心感があるのは私だけでしょうか(^^)

 

国際石油開発帝石の業績

四半期の業績推移

銘柄スカウターより引用

四半期ごとの売上高と営業利益のグラフです。

 

2020年度は第2四半期からの落ち込み具合が凄いです。

3Qでは少し盛り返しましたが、第4四半期では戻しきれずに2020年度を終えました。

 

kabutanより引用

第四半期の業績

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 利益率
金額 約1782億円 約571億円 約583億円 約137億円 9.4円 32.1%
期比 -58.0% -73.8% -75.7% -74.6% -74.6% 減少

第4四半期の業績を見ると、前期比で売上高は58%の減少、営業益、経常益、最終益は70%以上の減少となりました。

 

国際的な原油価格に業績が左右されます。

前期の原油価格の平均は1バレルたり約65ドルだったということですが、当期は1バレルあたり、約40ドル25ドルも下落していました。

 

通期の業績推移

銘柄スカウターより引用

通期の売上高と営業利益のグラフです。

 

2020年度は為替の影響も大きく、国際石油開発帝石グループの期中平均レートは前年同期と比べて、2円20銭円高1ドル106円85銭でした。

 

それに輪をかけて、販売価格の下落、販売数量の減少により業績を大きく落としてしまいました。

 

国際石油開発帝石に限らず、石油関連銘柄は、国際原油価格と為替レート重要という事は覚えておきましょう(^^)

 

kabutanより引用

2020年度12月期の業績

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 配当
金額 約7710億円 約2484億円 約2573億円 約-1116 -76.5円 24円

2020年12月期は最終的には1116億円の赤字となりました。

赤字ですが、1株配当は24円となっています。

 

21年12月期の予測

kabutanより引用

21年12月期の予測

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 配当
金額 8830億円 3190億円 3530億円 1000億円 68.5円 27円
期比 +14.5% +28.4% +37.2% 黒字 黒字 増配

期末業績の発表とともに、2021年12月期の業績予測も出しています。

 

売上高は14%増加で赤字を脱却し、1000億円の黒字を予測しています。

配当に関しても3円増配の1株あたり27円を予測しています。

 

業績予測に関しては、原油価格は、通期平均で1バレルあたり53ドル、為替レートは年度を通じて1ドル103円として算出しているという事です。

 

ということは、原油価格の上昇、為替レートは円安に振れれば業績はさらに上昇していきます。

もちろん、その逆もありますが、今後は原油価格と為替レートには注目していきたいですね(^^)

 

国際石油開発帝石の株価と配当

国際石油開発帝石の株価

kabutanより引用

国際石油開発帝石は立派な景気敏感株です。

2020年2月12日時点では、もともと年間配当は1株当たり36円と増額発表をしていました。

その時の株価は1,000円を超えていました。

 

kabutanから引用

しかし、コロナの影響で市況が悪くなり、3月19日には496円になってしまいました。

 

そんな中、20年5月に発表された20年12月期第1四半期の決算において、業績悪化を理由に年間配当は従来計画の36円から24円大幅減額修正された経緯があります。

 

数字的には6円の減配ですが、株主にとっては36円からの24円への変更により12円の大幅減配のインパクトがありました。

 

その後、史上最安値の489を20年10月につけました。

それ以降上昇できるか?という株価になっています。

 

国際石油開発帝石の配当

銘柄スカウターより引用

配当金

  • 2020年 年間配当24円(中間6月 12円、期末12月 12円)
  • 2021年 年間配当27円(中間6月 13.5円、期末12月 13.5円) 予測

2020年は減配になってしまいましたが、2021年は年間3円の増配を発表しています。

 

前期にも増額発表からの減配発表があったので一喜一憂はできないですね。

淡々と信じて待ちましょう!

 

利回り

銘柄スカウターより引用

利回り

  • 3.78%

配当利回りは3.8%前後となっています。

 

今後、株価が上昇していけば利回りは下がっていきますが、現在でも一般的には高配当です。

 

配当性向

銘柄スカウターより引用

 

配当性向

  • 2020年 計算不可
  • 2021年 39.4%(予測)

2020年は赤字だったため、自分の体力を削って配当を出していたため配当性向の計算はできません。

 

2021年は黒字転換を予測しており、1株あたり68.5円の儲けで、27円の配当予測となっているので、計算すると、配当性向は39.4%くらいになりそうです。

 

決算説明会資料より引用

2022年度までの中期経営での還元方針は、配当性向は30%以上を想定しており、業績が上向けば増配すると読み取れます。

 



 

国際石油開発帝石の株主優待

ホームページより引用

オリジナルデザインQUOカード、LNG施設の見学

株主優待はQUOカード直江津LNG基地の見学です。

 

株主優待は2019年より開始されました。

 

100株で抽選ではありますが、LNG基地の見学ができます。

普段できない体験なので、小さいお子さんがいる家庭にはいいのではないでしょうか。

 

QUOカードは最低限、400株以上(30万円弱)持っていないともらえません。

 

かつ、1年以上持っていないと権利を得られませんので、株主優待も狙っていく方は国際石油開発帝石のホームページをご覧ください(^^)

 

国際石油開発帝石の財務

kabutanより引用

財務

自己資本比率 総資産 自己資本 剰余金 有利子
負債
数値 59.0% 約4兆6345億円 約2兆7365億円 約1兆6075億円 0.45

自己資本が減ったので、自己資本比率は3%程減少しました。

 

利益剰余金も1600億円弱減少しています。

有利子負債も若干上昇しました。

 

ご説明した業績なので、会社の体力が削られるのはしょうがないです。

ですが、今すぐにどうなるというレベルの話ではないと思っているので、静観します。

 

タグの10箇条で分析した結果

合計得点

  • 70点

私の高配当投資の観点からすると、現状の国際石油開発帝石は70点でした。

 

前期が赤字になってしまったので、私の評価する安定性に関連する項目の点数が下がってしまいました。

 

景気敏感株の後退局面では高得点は期待できないので、しかりと他の銘柄もいれてリスクを分散することをオススメします(^^)

 

国際石油開発帝石のまとめ

 

【まとめ】

  • 日本最大級の石油・天然ガスの開発企業
  • 売り上げは、中東・アフリカ、アジア・オセアニアで全体の約8割
  • 2020年度は赤字転落
  • 2021年度は黒字転換で3円増配を発表
  • 国際原油価格と為替レートが重要!

2021年12月期の期末決算を発表した国際石油開発帝石を解説しました(^^)

 

コロナが収まってくる期待もありますし、まだまだ原油の需要は2030年頃までは成長していくという予測もあります。

 

私の平均取得価額の550円前後まで再び落ちてくるまでは買い増しはしませんが、今後も追いかけたい銘柄です(^^)

 

国際石油開発帝石を単元株(100株)で購入すると8万円前後になります(>_<)

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今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)

 


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