こんな方におすすめ
- 不動産業界について知りたい人
- イオンモールの決算について知りたい人
- イオンモールの株は買いか?と思っている人
- 個別株高配当株投資(米国、日本株)
- ETF(米国)
- インデックス投資(つみたてNISA)
私は、基本的には高配当株が好きで、ファンダメンタルとテクニカル分析をしつつ、バリュー株を購入しています(^^)
なるべくかみ砕いて解説していこうと思います。
よろしくお願いします(^^)
イオンモールは不動産業界に属しています。
2019年の売上高は、3241億円で、売上高ランキングでは10位でした。
そんなイオンモールは、2020年10月6日に第2四半期の決算を発表しています。
今回は、そちらを解説していきますので、企業分析の参考にしてください(^^)
動画でご覧になりたい方は、下記をどうぞ(^^)
注意ポイント
- 個別銘柄について個人の意見、感想を述べていますが、投資を推奨しているものではありません。
投資は自己責任でお願いいたしますm(__)m
Contents [hide]
イオンモールの企業分析
イオンモールの企業概要
企業概要
- 日本最大の商業専業デベロッパー
- 中国、アセアン諸国へも進出
- 国内167モール、海外32モールを運営(2020年2月)
- イオンリート法人(不動産投資信託)を始め投資戦略を展開
- 2013年イオンモール幕張新都心オープン
- 2016年都市型ショッピングモール運営のOPA(オーパ)を完全子会社化
2013年のイオンモール幕張新都心は旗艦(きかん)モールです。
次は、実際にどんなことをしているのか見ていきましょう。
イオンモールの取扱商品
取扱商品
- ショッピングモール開発
- テナントリーシング(賃貸支援)
- プロパティマネジメント(不動産管理)
- モールメディア(地域への発信活動)
簡単に言うと、『イオンモール』は、何か商品を販売するわけではなく、ここにイオンを建設したら儲かるとか、モール内の店舗の賃貸管理などをして、儲けている会社です。
『イオン』を核としたテナントに対する不動産管理を行っている会社ですね。
イオンモールの業績
四半期の業績推移
※イオンモールの期の始まりは、3月からとなっておりますので、ご注意ください。
ポイント
- 1Qに売上、利益大幅減
- 2Qに若干持ち直しも厳しい状況
これまで順調に売上を伸ばしていましたが、1Q(3月~5月)に入り急減速でした。
2Q(6月~8月)には持ち直しましたが、今までと比較すると厳しい状況です。
ポイント
- 前年同期比 売上高-8.9% 営業益-34% 経常益-35.5% 最終益-71.2% 1株益-71.1%
2Qの連結最終利益は前年同期比71.2%減の26.1億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の17.5%から12.7%に低下しました。
6月は、1人10万円給付やキャッシュレス還元キャンペーンにより若干持ち直していました。
7月中旬以降にコロナの再拡大の兆候で伸び悩みました。
9月は感染者減少に伴い、飲食、アミューズメント、シネマは大幅改善したという事でした。
1Qから比べるとよくはなりましたが、それでも前年同期比で大幅マイナスなので、厳しい状況です。
ポイント
- 前年同期比 売上高-21.7% 営業益-59.7% 経常益-64.3% 最終益赤字転落 1株益赤字転落
21年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益は108億円の赤字に転落してしまいました(>_<)
ちなみに、前年同期は170億円の黒字でした。
1Qが一番厳しい状況だったので、第2四半期累計にすると赤字転落でした。
通期の業績推移
いままで良い感じに右肩上がり成長を見せてきましたが、今期は大きく下がっているのがわかります。
次は、詳しい数字で見ていきましょう。
ポイント
- 前年同期比 売上高-13.6% 営業益-50.7% 経常益-60.8% 最終益赤字転落 1株益赤字転落
現在の状況からすると、40億円の赤字になりそうという事です。
先ほどの第2四半期累計では、108億円の赤字でしたので、現状の赤字額からは、あと半年で68億円減らすことが出来そうという予測を出しています。
イオンモールの配当金、利回り、株主優待
イオンモールの配当金
ポイント
- 1株あたり40円(予定)
2019年と同じ1株あたり40円を予定しています。
イオンモールの配当利回り
ポイント
- 前年と同水準の2.57%
株価によって配当利回りは変わりますが、昨年と大きな変わりはなさそうです。
イオンモールの配当性向
ポイント
- 20年は26.6%
昨年の配当性向は、26.6%でしたが、今回の決算では、赤字転落を予測しており、1株益が-17.6円なので、貯金を切り崩して配当をする形になります。
イオンモールの株主優待
イオンギフトカード、カタログギフト等(選択制)
必要枚数 | 優待内容 |
100株以上 | 3000円相当※ |
500株以上 | 5000円相当※ |
1000株以上 | 10,000円相当※ |
※1、イオンギフトカード
2、カタログギフト
3、カーボンオフセットサービスの購入 どれか1点を選択
さらに
- 長期保有者(3年以上)向けに下記のイオンギフトカード
必要枚数 | 優待内容 |
1000株以上 | 2000円相当 |
2000株以上 | 4000円相当 |
3000株以上 | 6000円相当 |
5000株以上 | 10,000円相当 |
1000株って聞くと、メチャクチャ高くなりそうですが、大体155万円くらいです。
イオンモールの財務
ポイント
- 自己資本比率 28.3%
- 自己資本 約3735億円
- 剰余金 約3033億円
- 有利子負債倍率 1.81
それぞれの値は悪化しています。
イオンモールとしては、海外事業の利益拡大を軸に、将来的な配当引き上げを見据えています。
2022年を目標にフリーキャッシュフローの黒字化を目指し、株主還元を強化するとのことでした。
- 自己資本比率⇒返済の必要のない資本の比率(業種により目安値は異なる)
- 自己資本⇒返済の必要のない資本(自分のお金)
- 剰余金⇒会社内に貯めているお金。利益の蓄積を表し、経営状態を判断する。
- 有利子負債倍率⇒利子を付けて返済しないといけない負債を、毎年のキャッシュフローで完済するのに何年かかるか
イオンモールの株は買いか?
ポイント
- 1800円位に上値を抑えられそう
- 200日移動平均線も1800円近くにある
- 短期的に上昇トレンド
200日移動平均線が若干下を向きかけている状況でした。
ですが、短期的には、上昇トレンドで、6月5日につけた1629円を超していけば、1800円や2000円にチャレンジしていくと思います。
イオンモールのまとめ
イオンモール【まとめ】
- イオンを核とした、日本最大の商業専業デベロッパー
- 1Qの大幅赤字は通期でも-40億円になりそう
- 配当は維持で、配当利回りは2%中盤
- 財務状況はまずまず
- 21年は赤字予測なので株価は上がりずらい可能性
イオンはイオンでも、不動産業のイオンモールを解説しました。
海外事業にも力を入れているようですが、日本においても2020年度に埼玉県の上尾、21年度には、宮城県宮城郡利府町、埼玉県川口市、石川県白山市、愛知県名古屋市に新しいモールを出店計画しているようですよ!
お近くでお住まいで気になる方は調べてみてください(^^)
今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)
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