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【エムスリー2413】華麗なるグロース株の企業分析。株価はどこまであがるのか!

こんな方におすすめ

  • サービス業について知りたい人
  • エムスリーについて知りたい人

執筆者『たぐ』の紹介

TwitterYou Tubeもやっています(^^)

こちらものぞいてみてください!

  • 個別株高配当株投資(米国、日本株)
  • ETF
  • インデックス投資(つみたてNISA)

エムスリーの株価は、2020年に180%を超える成長を見せた医療情報サービス会社です。

私は普段、高配当投資をしているのですが、今回は視点を変えて今伸びているグロース株も紹介したいと思います(^^)



 

エムスリーの企業分析

企業概要

  • 医療情報サービス会社
  • 医療従事者向け等の人材サービスを展開
  • 医師、薬剤師向けサイト『m3.com』、医療・医薬情報の『MR君』、転職支援『キャリア』などを運営
  • ソニー【6758】の持ち分法適用会社
  • 2019年LINE【3938】と共同出資会社『LINEヘルスケア』設立

エムスリーの由来は、『Medicine』医療、『Media』メディア、『Metamorphosis』変容の頭文字を取り、M3という事です。

 

日本においては、医師29万人以上が登録する医療従事者専用サイトを運営し、海外ビジネスでは全世界約500万人の医師会員・調査パネルを構築し、医療分野の調査サービスを提供しています。

 

医療従事者限定ポータルサイトや医療情報・医薬品情報サービス、転職支援など医療に関連したサービスを提供しています。

 

事業セグメント

ホームページより引用

5つのセグメント

  1. メディカルプラットフォーム
  2. エビデンスソリューション
  3. キャリアソリューション
  4. サイトソリューション
  5. 海外

決算説明会資料などで謳われているセグメントは5つあります。

 

メディカルプラットフォームは、国内における医療従事者専用サイト『m3.com』を核としたネットとリアルオペレーションを活用したマーケティング関連事業を行っています。

 

コロナ以降の『m3.com』のアクセスは高い水準で定着し、重要性が高まってきています。

 

コロナの影響により、病院が対策を考えることは沢山ありますが、製薬企業のMRの訪問自粛要請も増えてきています。

 

 

説明会資料より引用

エムスリーによると、医師が最も活用する医療情報源はインターネットで、MR(製薬メーカーの営業)からの情報は17%と多くありません。

医師の情報収集の17%にかかる製薬会社のコストは全体の91%とほぼMRの活動費が製薬メーカーのコストとなっているそうです。

 

病院への訪問規制がありなかなか医師と面会できないこと、医師の情報収集によるMR貢献が17%ということ、そのコストが製薬メーカーの91%ということを考えると、インターネットを使った情報提供にシフトしていくのは必然だと思います。

 

インターネットを使用してのコストはめちゃくちゃ低いことがわかります(>_<)

 

ここに目を付けたエムスリーは、『MR君』という、最新の医療情報・医薬品情報など医師とって必要な情報を簡単に収集できるようなプラットフォームを作りました。

 

2020年11月には、LINE株式会社との合弁会社である『LINEヘルスケア株式会社』は、全てLINE上で完結するオンライン診療サービス『LINEドクター』を提供開始しました。

すぐに病院へ行けない時、対面では相談しづらい悩みなどそれぞれの状況に合わせて手軽に相談できるようになりました。

LINEヘルスケアのホームページはこちら

LINEヘルスケアホームページより引用

気になるけど、わざわざ病院へ行くまでもないというときにも気軽に相談できるようになりました。

 

説明会資料より引用

オンライン診療やAIを使っての診療は、これから主流になっていく可能性が高いですから、今後も市場の拡大が見込まれますね。

 

 

エビデンスソリューションは、臨床試験等の業務支援事業、治験実施医療機関における治験業務の管理、運営支援を行っています。

 

キャリアソリューションは、国内の医療従事者に対して人材サービス事業を行っています。

サイトソリューションは、医療機関の運営サポート事業や訪問看護事業等を行っています。

海外は、米国、英国、中国、韓国、インド、フランス、ドイツ、スペイン等で医療従事者専門サイトを活用した医療関連会社マーケティング支援、調査等のサービスを行っています。

説明会資料より引用

特に中国の会員数は、中国全土の66%をカバーしているとのことです。

中国市場もしっかりと抑えていますね(^^)



 

エムスリーの業績推移

説明会資料より引用

エムスリーの業績は、嘘でしょ!?と思うくらいの綺麗な右肩上がりです。

営業利益率も26%程あるので非常に利益率も高いです。

 

説明会資料より引用

2020年度第2四半期累計の業績も増収増益です。

 

説明会資料より引用

メディカルプラットフォームは、コロナによる病院訪問自粛の観点から、製薬会社のDX構造変化が急速に進んでいます。

エビデンスソリューションは、コロナにより一部の治験が停止しましたが、受注残が多数あり今後は堅調に推移するとのことです。

 

キャリアソリューションは、医師、薬剤師の転職同行は一時停滞しています。

サイトソリューションは、提携施設の増加、コロナ関連プロジェクトが増加で急回復しました。

海外事業は、アジア地域、特に中国が急拡大し、利益は約2倍になりました。
米国治験事業も回復し、欧米も堅調に推移しているとのことです。

 

 

通期の業績予測

  • 売上高 非開示
  • 営業益 非開示
  • 経常益 非開示
  • 最終益 非開示

通期の業績予測は、全てにおいて5月から非開示です。

とはいえ、当期も過去最高の実績を上げる可能性は高そうですね(^^)

 

エムスリーの株価

kabutanより引用 月足チャート

2020年12月28日終値での月足チャートです。

ここ最近の上昇は半端ないですし、今後も伸びていくような市場を捉えていますし、その期待もできます。

時価総額は6兆円を超え、乗りに乗っています!

 

エムスリーの財務

kabutanより引用

財務

  • 自己資本比率 75.4%
  • 自己資本 約1752億円
  • 剰余金 約1140億円
  • 有利子負債倍率 なし

自己資本比率はとても高いし、利益剰余金は積みあがって借金も無しです。

前期は大幅な投資を行いフリーキャッシュフローはマイナスになっていましたが、今後その投資が利益として跳ね返ってくる可能性が高いので、財務的には全く問題ありません(^^)

 

エムスリーのまとめ

ホームページより引用

エムスリー【まとめ】

  • 医療情報サービス会社
  • 日本の医師29万名以上が登録している『m3.com』を運営
  • インターネットを活用し、世界の医師等にサービス提供
  • 業績はうなぎのぼり

医療情報サービス会社のエムスリーを解説しました。

株価の勢いは凄いですが、一度勢いを失うと失速が激しくなるので、投資される際はお気を付けください。

 

エムスリーは医師では知らない人はいないと言ってもいいほど医療情報分野では知名度があります。

その知名度や登録者に対しビジネスを起こし、周りをとりまく分野にたいしてもサービスを提供しています。

 

売上の一番多い『メディカルプラットフォーム』では、製薬会社のDXに貢献するなど、医療業界の働き方が変わっていますね(^^)

医療業界に身を置いている方は取り残されないようにしっかりと情報を得ていきましょう!

 

今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)



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