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【エフティグループ:2763】種まきから芽がでてきた!?光通信子会社の決算解説!

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  • 卸売業界について知りたい人
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  • エフティグループについて知りたい人

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高配当が好きな私は日々、企業の分析を行っています(^^)

 

今回は、『光通信』の子会社で、中小企業向け電話機やOA機器、LED照明、電力小売りが柱の『エフティグループ』について解説したいと思います(^^)

 

エフティグループは私の持ち株でもあり、2022年4月上旬時点では配当利回り6%を超える超高配当となっています。

 

高配当株は罠銘柄も多い中、エフティグループはどうなのか、直近の決算を基に解説していきたいと思います(^^)

 

エフティグループの株を購入しようかと思っている人の参考になれば幸いです。

 



 

エフティグループの企業分析

企業概要

  • 光通信【9435】の子会社の情報通信機器販売会社
  • ネットワークインフラ事業、法人向け事業を営む
  • パートナー企業と中小企業・個人事業主・個人を対象にオフィス機器、通信機の販売・保守
  • 主要商品はLED照明。最近は電力小売りもおこなう
  • 主に中小企業、個人事業主、個人を対象
  • 主要顧客はNTTファイナンス、クレディセゾン

 

エフティグループはストック収益に力を入れています。

 

決算説明会資料より引用

 

ストック収益とは、顧客に継続してサービスを提供し、毎月の利用料を徴収する仕組みで、いわゆる『サブスクリプション』的な感じです。

 

エフティグループのストック収益は、光回線小売電力などのインフラに関わるサービスです。

 

景気変動の影響を受けにくい小売電力サービスを中心としたストックサービスの拡大を方針として活動していました。

 

インフラは生活に関わるため、解約されづらく、継続の長さも安定の一つになっています。

 

エフティグループの業績

四半期の業績推移

銘柄スカウターより引用

 

四半期ごとの売上高と営業利益のグラフです。

 

2021年度は第1四半期から前期を下回る形になり、第2四半期で持ち直しましたが、2020年12月中旬からの日本卸電力取引所(JEPX)での取引価格高騰があり、利益に影響を受ける結果となりました。

 

そんな中、エフティグループは顧客への影響を最小限に抑える取り組みで、解約防止や新たな顧客の販売活動に取り組み、自社ブランドの『エフエネでんき』の契約数は増加し、売上高は前期比でも大幅に増加させました。

 

kabutanより引用

 

第3四半期の業績は前期比で、売上高は15.7%の増加、営業益は8.4%の減少、経常益は15.8%の減少、最終益は31.6%の減少となりました。

 

売上高は増加したものの、その他は減少、営業利益率は前期の9.7%から7.7%へと減少しました。

 

小売電力サービスは、2019年より日本卸電力取引所での調達価格を加味した『電力調達調整費』を導入したり、固定価格取引の比重を拡充していくことで、取引価格高騰に対してのリスクヘッジに取り組んでいます。

 

2022年3月期第3四半期の累計

kabutanより引用

 

2022年度第3四半期の累計は、前期比で売上高は6.8%の増加、営業益は25.3%の減少、経常益は25.8%の減少、最終益は19%の減少となりました。

 

ネットワークインフラ事業増収減益法人ソリューション事業増収増益でした。

 

その他事業としては、太陽光発電設備、蓄電池の販売施工を事業としていた会社の株式を外部に譲渡しているため、大幅に減収減益となっています。

 

通期の業績推移

銘柄スカウターより引用

 

通期の売上高と営業利益のグラフです。

 

2020年は過去最高の業績を残しましたが、2021年度は業績を落とす結果になりました。

 

ただ、業績を落としながらもストック収益を増やすべく種まきが出来た2021年だったのかと思います(^^)

 

その種まきが芽を出し始め、増収増益の業績予想を変更していません。

 

kabutanより引用

 

2022年の業績予想は、売上高は4%の増加、営業益は9.4%の増加、最終益は11.3%の増加を予想しています。

 

ネットワークインフラ事業として、自社製の節水装置やLINE公式アカウントの制作・運用代行サービスを進めるとともに、新たなストックサービスの企画・開発に力を入れました。

 

配当金は前期と同額の1株あたり63円を予想しています。

 

エフティグループの株価と配当

エフティグループの株価

 

kabutanより引用

 

2022年4月9日時点での月足チャートです。

 

エフティグループは約10年前は1株100円台でした。

 

1株100円から10倍、20倍となり、直近では1株1000円前後となっています。

 

最近の株価としては、下落トレンド中であり、元気がない印象です。

 

kabutanより引用

 

2月24日に1株1022円まで下落しました。

 

その後下値を探る展開が続いていましたが、1022円は割らずになんとかキープしています。

 

エフティグループの配当

銘柄スカウターより引用

 

2022年度は、中間28円期末35円合計63円を予測しています。

 

2022年度は業績は良くなる予想でしたが、配当金は今のところ『配当維持』を発表しています。

 

利回り

銘柄スカウターより引用

 

現状の配当利回りは、6%前後と超高配当となっています。

 

既に配当金の権利つけは3月末で終了しているので、次の中間配当は9月末権利つけの12月頃の配当金入金になります。

 

2022年5月10日は2022年度の期末決算があるので、そのときに2023年度の業績予想や配当金予想の発表があると思いますので、そちらも注目です(^^)

 

配当性向

銘柄スカウターより引用

 

2021年度の配当性向は、62.3%でした。

 

2022年度は1株配当が63円で、1株利益が116.4円を想定しているので、計算すると配当性向は、54.1%くらいになりそうです。

 

エフティグループの配当については、『配当性向50%を目途に決定することを基本方針』としています。

 

決算説明会資料より引用

 

利益が上がれば上がる分、増配をすると読み取れますが、逆に利益が少なくなれば減配もおこなわれるとも読み取ることができます。

 

ただ、エフティグループはコロナ下でも大幅に業績は落としておらず、ストック収益が右肩上がりに増加しています。

 

ストック収益は解約されづらく、継続の長さも安定の一つだと思っています(^^)

 



 

エフティグループのキャッシュフローと財務

kabutanより引用

 

営業キャッシュフローは、マイナスとなりました。マイナスは基本良くはないのですが、決算短信をみると、契約コストを含む減価償却費が多くなっていました。

 

小売電力サービスにおける、電力取引価格高騰がありましたが、その影響なのかなと思います。

 

投資キャッシュフローは、有形固定資産や無形固定資産への投資はしたものの、子会社の支配喪失による収入がありプラスになっています。

 

財務キャッシュフローは、配当金の支払いや自己株式取得をおこなったものの、短期の借入をおこなったため、資金流入としてプラス計上になっています。

 

当期のキャッシュフローとしては一般的に言われる、健全なキャッシュフローとは言えませんが、安定した収益基盤を作ったという考えをもてば、翌期以降期待が持てるかもしれません。

 

kabutanより引用

 

自己資本比率は46%へと前期の39%から大きく回復しました。

 

自己資本の増加、利益剰余金は2011年以降毎年積みあがっています。

 

有利子負債は、返済により0.75倍へと減少しています。

 

エフティグループのまとめ

ホームページより引用

【まとめ】

  • 光通信【9435】の子会社の情報通信機器販売会社
  • 主要事業はネットワークインフラと法人ソリューション事業
  • 2021年度は減収減益もストック収益の種まきをおこなう
  • 2022年度は種まき効果で増収増益予想
  • 配当利回り6%前後と超高配当
  • 期末決算にも注目したい!

 

エフティグループについて解説しました(^^)

 

2021年度は減収減益となり厳しい年でしたが、ストック売上比率は41.8%から53.8%へと伸長しています。

 

ホームページより引用

 

ストック収益については今後10年間で70%近くまで上昇させる方針を発表しています。

 

収益の見込みが立てやすくなることは安定した経営をしていくうえでは大切なことです。

 

現状、高配当でありながら成長性も見込めるエフティグループ。

 

苦しい時期も来ると思いますが、頑張って欲しいと思います(^^)

 

今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)

 


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