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【TOKAIホールディングス3167】生活インフラで好業績で高配当!株主優待も魅力!

こんな方におすすめ

  • 卸売業業界について知りたい人
  • TOKAIホールディングスを投資対象に考えている人
  • TOKAIホールディングスについて知りたい人

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  • 個別株高配当株投資(米国、日本株)
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高配当が好きな私は日々、企業の分析を行っています(^^)

 

今回は、『TOKAIホールディングス』について解説したいと思います(^^)

 

You Tubeの視聴者さんから、TOKAIホールディングスのことを教えていただき、分析した結果、『欲しい!』と思ったので、購入しました(^^)

 

皆さんにも情報提供しますので、最後までご覧ください(^^)

 

TOKAIホールディングスは、生活に密着した様々な商品サービスを幅広く提供している会社です。

 

決算の内容を解説してから、私独自の『タグの10箇条』で高配当投資におけるTOKAIホールディングスを点数化してみたいと思います(^^)

TOKAIホールディングスの株を購入しようかと思っている人の参考になれば幸いです。

 

タグの10箇条についての内容を詳しくご覧になりたい人は下記からご覧ください(^^)

高配当投資で押えておきたい項目を10箇条で紹介!

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TOKAIホールディングスの企業分析

企業概要

  • 2011年設立の静岡県が基盤の生活インフラサービス会社
  • 家庭用エネルギー、ICTサービス、生活サービスなどを提供
  • 営業エリアを関東一円から全国への面的拡大中
  • 2015年 電力事業へ参入。東京電力と業務提携
  • 2017年 CATVの東京ベイネットワークを子会社化
  • 2020年 仙台CATVを買収
  • ベトナムでのLPガス市場に参入

TOKAIホールディングスは、生活に密着した様々な商品サービスを幅広く提供しています。

 

具体的な商品としては、家庭用・業務用のLPガス、都市ガス、インターネット接続サービス、CATV、水などです。

 

CATV事業者としての売上高は全国2位の100万件を超えています。

 

宅配水の『アクア』は静岡県でトップを誇っています。

 

LPガス事業では、岡山、岐阜、東京、群馬、宮城にエリアを拡大しているという事です。

 

TOKAIホールディングスの業績

四半期の業績推移

銘柄スカウターより引用

四半期ごとの売上高と営業利益のグラフです。

 

第2四半期の7月~9月の営業利益が低くなる傾向があります。

TOKAIホールディングスは主に生活に密着したサービスを提供していますから、人の移動が多くなる、第4四半期にあたる、1月~3月の業績が良くなる傾向にあります。

 

kabutanより引用

第3四半期の業績

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 利益率
金額 約499億円 約44.4億円 約44.3億円 約26.5億円 20.3円 8.9%
期比 +2.9% +17.8% +14.5% +64.9% +65.0% 増加

第3四半期を前期と比較すると、コロナ下にもかかわらず業績は伸びています。

 

売上高は2.9%の増加、営業利益は17%の増加、経常益は14%の増加、最終益に至っては、65%近くの増加となりました。

 

営業利益は、前期の7.8%から8.9%へと1%以上増加しています。

 

第3四半期の累計

kabutanより引用

第3四半期の累計

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 進捗率
金額 約1397億円 約99億円 約99.2億円 約59.3億円 45.3円 66.8%
期比 -1.2% +6.7% +4.8% +16.3% +16.2% +22.1%

第3四半期の累計を見ると、前期比で売上高は1.2%の減少となりましたが、営業益は6%の増加、経常益は4%の増加、最終益は16%の増加となりました。

 

コロナ下においては、WEBを活用した情報発信や商談会など非対面営業を強化したことにより、継続取引顧客数は前年の、30,881件に対し、約2倍の59,804件獲得しました。

 

コロナの影響を受けながらも、過去最高の経営成績を達成し、顧客基盤も拡大して、収益基盤を拡充しました。

 

通期の業績推移

銘柄スカウターより引用

通期の売上高と営業利益のグラフです。

 

売上高は少しずつ拡大してきています。

 

営業利益については、ここ数年で売上高以上に上昇しているのがわかります。

 

kabutanより引用

通期の業績予測

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 配当
金額 2053億円 150億円 148.7億円 84.6億円 64.6円 30円
前期比 +4.8% +5.5% +2.7% +2.7% +2.7% 増配

2021年度は、売上高は4%の増加、営業益は5%の増加、経常益、最終益は2%の増加を予測しています。

 

2021年3月期をこのままの状態で終えると、4期連続増収3期連続最高益更新を果たすことになります。

 

成長軌道が継続していることを示しますね(^^)

 

TOKAIホールディングスの株価と配当

TOKAIホールディングスの株価

kabutanより引用

2021年3月24日終値での月足チャートです。

 

コロナショックでは、2018年12月の安値である、794円よりも下がり、735円まで下落しました。

その後、株価は戻しましたが、2019年12月の1162円を超えることが出来ませんでした。

 

その2019年12月の1162円は、2018年5月の1219円を超えることが出来ていないので、下落トレンド中と言えます。

 

私は買いたい時が買いタイミングだと思っているので、初めて購入する銘柄は成行注文をしています。

なので、現在の株価だと含み損です(^^)

 

信用倍率が1倍を切っているので、まだ下がる可能性はありますが、後の買い圧力となるので、サポートが厚そうな、880円に指値注文を入れて、放置する作戦です(^^)

 

TOKAIホールディングスの配当

銘柄スカウターより引用

配当金

  • 2020年 28円
  • 2021年 30円(中間9月 14円、期末3月 16円)増配

配当金はもともと、『配当維持』予測でしたが、21年3月11日に『期末配当の増配』の発表をしました。

 

1株あたり、14円から16円と、『2円の増配』を発表しました。

 

配当金に関しては、『継続的かつ安定的な配当に努める』としており、今後の配当金にもある程度の安心感はありそうです。

 

利回り

銘柄スカウターより引用

利回り

  • 3%前後

前期の配当利回りは2.92%でした。

 

直近の配当利回りは3%を超えていますので、日本の市場全体から見ると、そこそこ高い利回りです。

 

配当性向

銘柄スカウターより引用

配当性向

  • 2020年 44.5%
  • 2021年 46.4%(予測)

2020年度の配当性向は44.5%でした。

 

2021年度は、1株配当が30円で、1株利益が64.6円を想定しているので、計算すると配当性向は46.4%くらいになりそうです。

 

ちなみに、配当性向は過去10年で35%~55%の間で推移しています。

まだ余裕がありますね(^^)

 



 

TOKAIホールディングスの株主優待

クオカード、自社グループ商品

必要枚数 優待内容
100株以上 1、天然水(500ml)
2、天然水宅配(12ml)
3、クオカード
4、食事券
5、会員サービスポイント
6、通信サービス割引
300株以上
5,000株以上
100株以上 結婚式場10%割引券
100株以上 グループ食事券20%割引券12枚

TOKAIホールディングスには株主優待があります。

 

生活に密着した事業をおこなっているので、株主優待もレパートリーが多いです。

 

詳細が気になる人は、ぜひ調べてみてください(^^)

 

私は1番の天然水が目当てで購入しました(^^)

もし株価が下がって、880円位まで下落したら、家族の証券口座で追加で100株購入する予定なので、世帯合計200株で、300株分の優待をもらう作戦です。

 

ご家族がいらっしゃる場合は、このようにして、賢く優待をもらっていきましょう!

 

TOKAIホールディングスの財務

kabutanより引用

財務

自己資本比率 総資産 自己資本 剰余金 有利子
負債
数値 40.1% 約1729億円 約693億円 約286億円 0.74

財務基盤は過去と比べると、良くなっています。

 

なぜなら、約10年前の自己資本比率は14%と、とても低い値でした。

以降、ほぼ毎年増加しており、直近の発表では40%を超えているので安心感があります。

 

利益剰余金についても2012年に黒字転換して以来、毎年積みあがってきています。

 

逆に、有利子負債は約10年前は1000億円を超えていましたが、毎年確実に返済しており、直近では0.74倍約480億円にまで借金を減らしています。

 

業績が好調なうえに、自己資本比率が上昇中で、利益剰余金がたまってきており、借金が減っています。

 

なので、財務基盤はよいと思います(^^)

 

タグの10箇条で分析した結果

合計得点

  • 70点

私の高配当投資の観点からすると、現状のTOKAIホールディングスは、70点でした。

 

10点満点は無かったのですが、逆に4点などの低い点数もありませんでした。

 

一部の地域では、あまり有名ではないと思いますが、だからこそ仕込んでおくのがいいですね(^^)

 

TOKAIホールディングスのまとめ

ホームページより引用

【まとめ】

  • 静岡県が基盤の生活インフラサービス会社
  • 家庭用エネルギー、ICTサービス、生活サービスなどを提供
  • 業績は、4期連続増収、3期連続最高益更新を予測
  • 減配は無く、配当金は安定感がある
  • 財務も過去10年で徐々に腰が強くなっている

生活インフラサービス会社のTOKAIホールディングスを解説しました(^^)

 

コロナの影響で婚礼催事が不調ですが、別の事業で補い増収増益を予測しています。

 

建築設備不動産関連の事業では、約300万件の顧客データをAIで解析し、解約率の低減や複数契約の獲得に注力しています。

 

今後も伸びていきそうですね(^^)

 

TOKAIホールディングスを単元株(100株)で購入すると10万円前後になります(>_<)

投資の勉強をしていきたいという人は、

私も利用している【SBIネオモバイル証券】なら1株からでも購入ができます(^^)

TOKAIホールディングスの株を1株から購入できます(^^)

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今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)

 


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