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【二ホンフラッシュ7820】中国と関係性大!オーダーメイドの内装ドア国内首位!

こんな方におすすめ

  • その他製品業業界について知りたい人
  • 二ホンフラッシュを投資対象に考えている人
  • 二ホンフラッシュについて知りたい人

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高配当が好きな私は日々、企業の分析を行っています(^^)

 

今回は、『二ホンフラッシュ』について解説したいと思います(^^)

 

二ホンフラッシュはマンション向け内装ドアで国内首位です。

完全オーダーメイドに特色があります。

 

決算の内容を解説してから、私独自の『タグの10箇条』で高配当投資における二ホンフラッシュを点数化してみたいと思います(^^)

二ホンフラッシュの株を購入しようかと思っている人の参考になれば幸いです。

 

タグの10箇条についての内容を詳しくご覧になりたい人は下記からご覧ください(^^)

高配当投資で押えておきたい項目を10箇条で紹介!

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二ホンフラッシュの企業分析

企業概要

  • 徳島県小松島市が本社の住宅内装部材会社
  • マンション向け内装ドア、収納ボックス等を製造販売
  • マンション向け内装ドアで国内トップクラス
  • 中国市場向け子会社6社と中国市場も主力
  • 国内向けも大手ハウスメーカー等に販売
  • 主要取引は『大和ハウス工業』

二ホンフラッシュはマンションの内装関係の会社です。

 

大手ハウスメーカーや有力デベロッパー、全国の建材問屋などに製品を販売しているため表立って有名な会社ではないかもしれません。

 

二ホンフラッシュの売上構成比は、ざっくり計算で、日本が3割、中国が7割と、中国が収益の柱となっています。

 

ホームページより引用

こちらの資料は、日本における、2019年の関東地方の納入実績です。

関東地方だけをみても、6,473戸と数多くの実績があります。

 

二ホンフラッシュの業績

四半期の業績推移

銘柄スカウターより引用

四半期ごとの売上高と営業利益のグラフです。

 

第1四半期にあたる4月~6月から、第2四半期、第3四半期となるにつれて、売上高、営業利益が増えていく傾向にあります。

 

kabutanより引用

第3四半期の業績

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 利益率
金額 約90.8億円 約15.5億円 約15.9億円 約11.6億円 46.5円 17.2%
期比 -5.1% -11.0% -6.8% -4.4% -4.3% 減少

第3四半期の業績を見ると、前期比で売上高は5%の減少、営業益は11%の減少、経常益、最終益も5%前後の減少となりました。

 

コロナが無かった前期と比較して、もちろん減少してしまっていますが、減少幅は少ないです。

 

利益率は17.2%と、高い水準を維持しています。

 

第3四半期の累計

kabutanより引用

第3四半期の累計

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 進捗率
金額 約200億円 約28.8億円 約30.8億円 約22.3億円 89.1円 66.1%
期比 -8.4% -9.3% -3.2% -2.6% -2.6%

第3四半期の累計を見ると、前期比で売上高は8%の減少、営業益は9%の減少、経常益、最終益は3%前後の減少となりました。

 

第3四半期までの累計では全体的に前期比を割り込んでしまっています。

 

通期の業績推移

銘柄スカウターより引用

通期の売上高と営業利益のグラフです。

 

綺麗な右肩上がりを形成しています。

 

2012年頃から営業利益が売上高に対して上昇しているのがわかります。

2012年以降は高い営業利益率をだしています。

 

kabutanより引用

通期の業績予測

売上高 営業益 経常益 最終益 1株益 配当
金額 320億円 47.6億円 46.7億円 33.4億円 133.3円 28円
前期比 +3.1% +0.3% +0.2% +0.2% +0.2% 増配

第3四半期までは前期比を割れる実績となっていましたが、通期の業績予測を見ると、増収増益の予測を変更していません。

 

中国では経済の立ち直りも早い地域があり、それらを考慮してか、業績予測については、2020年の7月に発表してからの変更はありません。

 

中国での展示場への来客数は増加しており、販売代理店や現地開発事業者の引き合いが活発化しているということです。

 

配当については、減配のようにみえますが、株式分割があり、減配に見えているだけです。

配当金のところでご説明します(^^)

 

二ホンフラッシュの株価と配当

二ホンフラッシュの株価

kabutanに一部加筆

2021年3月22日終値での月足チャートです。

 

チャートは三角持ち合いのような感じに見えます。

 

トレンドラインを割って上昇したら買いでしょうし、下限のトレンドラインもまた買いと思っています。

 

下限のトレンドライン付近まで落ちてくるようなことがあれば、積極的に買い増ししようと思っています(^^)

 

二ホンフラッシュの配当

銘柄スカウターより引用

配当金

  • 2020年 27.5円
  • 2021年 28円(中間6月 14円、期末3月 14円)予測

二ホンフラッシュは、2020年4月1日に普通株式1株につき2株の割合で株式分割しています。

 

2021年は前期と比較すると、1株あたり、0.5円の増配になっています。

 

表示されるサイトによっては2020年の配当金は1株55円となっていたりしますので、一見、減配したと間違えることがあります。

 

調べられたかぎり、配当維持はあれど、10年連続で減配はしていませんので、配当金の安心感は感じられました(^^)

 

利回り

銘柄スカウターより引用

利回り

  • 2.0%前後

個人的には、配当利回りはそれほど高くありません。

 

高配当株として、即戦力で仕込むというよりは、今後の成長を期待してポートフォリオの厚みを持たせる役割かなと思います(^^)

 

配当性向

銘柄スカウターより引用

配当性向

  • 2020年 20.7%
  • 2021年 21%(予測)

2020年の配当性向は20.7%でした。

 

2021年は、1株配当金が28円で、1株利益が133.3円を予測しているので、計算すると、配当性向は21%になりそうです。

 

配当性向21%はまだまだ余裕がありますね(^^)

今後の増配も期待できます!

 



 

二ホンフラッシュの財務

kabutanより引用

財務

自己資本比率 総資産 自己資本 剰余金 有利子
負債
数値 62.7% 約358億円 約225億円 約193億円 0.17

1株純資産は株式分割により約半分になっています。

 

自己資本比率はここ数年で70%台から60%台まで落ちています。

ただ、60%以上あるので問題ナシです。

 

利益剰余金は2012年から右肩上がりで毎年増加していました。

 

財務的には問題ないと思っています(^^)

 

 

タグの10箇条で分析した結果

合計得点

  • 84点

私の高配当投資の観点からすると、現状の二ホンフラッシュは、84点でした。

 

かなりの高得点です(^^)

 

点数を落としてしまったのは、配当利回りです。

配当に関しては即戦力を求めず、ポートフォリオの基礎固めにはもってこいな銘柄かもしれません。

 

二ホンフラッシュのような、成長性のある中小型株をポートフォリオに組み込んでいくと、業績の成長で株価が上昇し、自分のポートフォリオの高配当株の含み損を補ってくれることも期待できます。

 

私自身は、買い増し時期を見定めたいと思っています。

 

二ホンフラッシュのまとめ

ホームページより引用

【まとめ】

  • 徳島県小松島市が本社の住宅内装部材会社
  • マンション向け内装ドアで国内トップクラス
  • 業績は右肩上がりも株価は上がりきっておらず
  • 利回りは高くないが、ポートフォリオの底固めに最適
  • 購入タイミングを見定めたい

マンション向けの内装で国内トップクラスの『二ホンフラッシュ』を解説しました(^^)

 

直近の決算では、コロナ下でも業績は右肩上がりで、増収増益の予測を変更しませんでした。

 

直近10年でも減配は無く、安定的な配当も期待できます。

 

二ホンフラッシュのような小型株は、業績は悪くないのに他の銘柄に影響される、巻き込み暴落が起こることがあります。

 

しっかりと注視していくことで、よりよきタイミングで購入したいですね(^^)

 

二ホンフラッシュを単元株(100株)で購入すると15万円前後になります(>_<)

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今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)

 


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