こんな方におすすめ
- つみたてNISAはどのくらい運用損益がでるのか知りたい人
- つみたてNISAを始めたいと持っている人
- どの銘柄に投資したらよいか、目安が欲しい人
動画でご覧になりたい方は、下記をご覧ください(^^)
今回は、私が約2年運用している、『つみたてNISA』の運用実績の公開です(^^)
どの銘柄に投資したら、どうなったのか、一つの参考にしてみて下さい。
ちなみに、私がつみたてNISAで利用している証券会社は、『楽天証券』です。
楽天証券のメリット
- 豊富な銘柄数
- 楽天カードで購入でき(月5万まで)、ポイントも1%貯まる
- 楽天証券口座開設でSPU1%アップ
- 手数料が安い
- たくさんの人が使っているから安心
私は、上記の理由で楽天証券の口座を作りました。
2020年7月までは、証券口座経由の引き落としだったため、楽天ポイントは貰えていませんでした(>_<)
そもそも、楽天カード払いが出来るという事を知らなかったのです(>_<)
証券口座経由なら、毎日積み立てができるので便利だったのですが、毎日積み立てはあまり意味が無いと思い、楽天カード引き落としが出来ると知った時点からはカード引き落としにして、ポイントをゲットしています(^^)
楽天証券を使っている人も多いため、わからないことがあれば、検索すればすぐに答えが見つかるのもメリットとして大きいです。
Contents
つみたてNISAの運用歴
まず初めに、わたしのつみたてNISAの運用歴を紹介します。
運用歴
- 2018年12月から運用開始 ⇒ 12月に非課税枠40万円を4銘柄に分散し、スタート
- 2019年 ⇒ 4銘柄に証券口座から『毎日引き落とし』で投資(※証券口座経由なので、楽天ポイントはもらえません!:注意!)
- 2020年 ⇒ 8月から楽天カード引き落としに変更 このタイミングで1銘柄追加!
上記のような、つみたてNISAの運用歴です(^^)
つみたてNISAのトータルリターン【2020年12月】
運用リターン
結論からお話します!
トータルリターン
- 約18%
2020年12月上旬時点でのトータルリターンは、約18%です。
どうですか?高いと思いますか?低いと思いますか?
トータルリターン18%?という人のためにご説明します。
参考
トータルリターン18%
- 100万円の元本 ⇒ 118万円
簡単にいうと、投資元本が18%増えています。
ただ、これは評価額なので、利益確定をするまではお金は増えていません。
あくまで、数字上増えているという事になります。
つみたてNISAの場合は、20年間の長期運用を想定しているので、本当に懐が温かくなるのは、あと17年後くらいに実際に売却した時です(^^)
数字が多くなる楽しみがあります。
運用リターンの金額
具体的な金額でお話したいと思います。
参考
- +206,200円
運用益は、206,200円でした(^^)
ということは、投資元本はというと、
関連
- 1,154,584円
累計買い付け額は、1,154,584円です。
なので、評価額は、トータルリターンと、投資元金をプラスした、
参考
- 1,360,784円
評価額は、1,360,784円になります。
次は、私がどの5つのファンドにお金を投資しているのかご紹介します(^^)
つみたてNISAの運用ファンド
運用ファンド
- ニッセイTOPIXインデックスファンド
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
- eMAXIS Slim新興国株式インデックス
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
ファンドごとの積立元本を割合別にグラフにすると下記のようになります。
TOPIXの元本全体に占める割合は、43%と一番高いです。
TOPIXについては、今後、別のファンドへの投資額を増やすことによる、リバランスを行っています。
下記は、損益を含んだ評価額での割合です。
全米株式は積立元本の20.7%から評価額割合は、22%に上がっているので、一番リターンが良かったという事になります。
それでは、それぞれのファンドごとに、どんな特徴があるのか、元本割合が多い順に解説していきます。
ちなみに、米国株式(S&P500)が2020年8月から運用をはじめたファンドなので元本割合が一番低いです。
ニッセイTOPIXインデックスファンド
『ニッセイ国内株式インデックスマザーファンド』を通じて、国内の上場株式等に投資することにより、TOPIX(東証株価指数)の動きに連動する投資成果を目標に運用しています。
直近の純資産は、334億円となっています。
組み入れポイント
組入業種
- 電気機器 15.0%
- 情報・通信 10.2%
- 輸送用機器 7.3%
組入上位銘柄
- トヨタ自動車 3.4%
- ソニー 2.3%
- ソフトバンクグループ 2.3%
このニッセイTOPIXインデックスファンドに投資するだけで、超有名企業に分散投資が出来ます。
ファンドにかかる費用としては、
コスト
- 信託報酬 年率0.154%
信託報酬は、管理費みたいなものです。
ファンドにお金を預けて運用してもらっているので、手数料はかかりますが、ネット証券は非常に安いです。
私の運用を紹介すると、
運用データ
- 積立額 496,920円
- 評価損益 +89,369円(+17.98%)
- 総評価額 586,289円
ニッセイTOPIXインデックスファンドのトータル積立額は、約50万円です。
つみたてNISAの運用を始めた頃は、ファンドのことをよくわかっていなかったので、とりあえず日本株のファンドの比重を多くしようということで、いまのところは積立総額は一番多いです。
現在は他のファンドの積立額を高くしているので、次第に割合は落ちていくと思います。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
このファンドは、『楽天・全米株式インデックス・マザーファンド』を通じて、主に『バンガード・トータル・ストック・マーケットETF』に投資します。
CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する投資成果を目指します。
つまり、このファンドひとつで、米国株式約4000銘柄全体に投資しています。
直近のファンドの純資産は、1674億円です。
ファンドにかかる費用としては、
コスト
- 信託報酬 年率0.162%
0.162%と安いのもいいですね。
私の運用を紹介すると、
運用データ
- 積立額 239,281円
- 評価損益 +59,953円(+25.05%)
- 総評価額 299,234円
株は米国に投資すればよい!と、よく言われたもので、圧巻の25%です。
世界の株式の約半分は米国なので全米株式ファンドに投資することで世界の約半分の株に投資していると言っても過言ではありません。
アメリカ、凄いですね(^^)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
このファンドの特徴は下記の通りです。
運用のポイント
- 国内株式
- 先進国株式
- 新興国株式
- 国内債券
- 先進国債券
- 新興国債券
- 国内リート
- 先進国リート
それぞれ、総資産総額に対して、12.5%の投資割合としている
ハイリスクな株式、低リスクな債券、不動産投資信託と、アセットアロケーション(資産配分)を分けたうえに、新興国や先進国にまで振り分けているので、かなりの分散投資効果があります。
直近の純資産は、700億円です。
ファンドにかかる費用としては、
コスト
- 信託報酬 年率0.154%
0.154%も十分安いです。
私の運用を紹介すると、
運用データ
- 積立額 188,996円
- 評価損益 +16,510円(+8.73%)
- 総評価額 205,506円
損益率8.73%と紹介した2つよりは低いですが、よりディフェンシブな投資信託であることをご理解いただければと思います。
日本や先進国の債権はとてもディフェンシブな資産運用です。
eMAXIS Slim新興国株式インデックス
ファンドの特徴は下記の通りです。
このファンドは、『新興国株式インデックスマザーファンド』を通じて、新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指します。
新興国は今後伸びてくる!という話が以前からありましたね。
このファンドに投資するだけで、中国だけではなく、その他の新興国にも投資できます。
割合を見る限り中国が40%と一番比率が高いです。
直近の純資産は、436億円です。
ファンドにかかる費用としては、
コスト
- 信託報酬 年率0.187%
私の所有しているファンドでは、一番経費率が高いです。
0.187%でも経費は安いと思って大丈夫です(^^)
私の運用を紹介すると、
運用データ
- 積立額 163,832円
- 評価損益 +35834円(+21.87%)
- 総評価額 199,666円
中国の成長がものすごい勢いなので、中国の成長の恩恵を受けて現在は上昇しています。
中国株式のみだったら全米株式インデックスファンドを超えていた?
さぁ、どうでしょうか(^^)
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
投資をしている人で、このインデックスを知らない人はいないであろう、S&P500連動のインデックスファンドです。
『S&P500インデックスマザーファンド』を通じて、S&P500採用の米国株式500社に投資します。
S&P500連動のインデックスファンドは各証券会社から発売されていますが、どれもほぼ同じと思って大丈夫です。
このファンドで、優良企業500社に分散投資できます。
直近の純資産は、2170億円です。
純資産の多さが人気の表われとも言えるでしょう!
ファンドにかかる費用としては、
コスト
- 信託報酬 年率0.0968%
私の運用しているファンドで一番の激安な手数料です。
投資は規模の世界なので、少ない資金も多い資金も運用する手間は同じです。
資金が多い方が手数料も安くすることができます。
私の運用を紹介すると、
運用データ
- 積立額 65,555円
- 評価損益 +4,534円(+6.91%)
- 総評価額 70,089円
コロナショックから回復したともいえる、8月から積立を開始しましたが、損益率6.91%は凄いですね(^^)
【2020年12月】つみたてNISAの運用実績のまとめ
まとめ
- 投資元金 1,154,584円
- 含み損益 +206,200円
- 評価額 1,360,784円
- 5ファンド運用中
2021年もコツコツ積立していきます。
また次回ご報告します(^^)