資産形成状況 配当金

配当金+優待で資産形成!4銘柄+1優待を徹底解説!2025年3月上旬。

こんな方におすすめ

  • 安定した収入源を求めている人
  • 投資知識の向上をしたい人
  • 投資判断の材料が欲しい人

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配当金4社と株主優待をもらった1社について解説

まずは、2556 One ETF 東証REIT指数です。
こちらは以前、ブログ記事にもした銘柄のうちの一つです。

2556 One ETF 東証REIT指数

2556 One ETF 東証REIT指数は、アセットマネジメントOne株式会社が運用する上場投資信託(ETF)で、東京証券取引所に上場しています。
このETFは、日本の不動産投資信託(J-REIT)市場全体の値動きを表す「東証REIT指数」との連動を目指して運用されています。

分配金について:

One ETF 東証REIT指数は、年4回の分配金を支払っています。直近の分配金実績は以下の通りです。

  • 2025年1月8日: 1口あたり19.2円
    60口保有している場合、1口あたり19.2円の分配金が支払われるため、合計の配当金額は1,152円です。

投資メリット:

  • 安定した収益: J-REIT市場全体に分散投資することで、不動産市場の成長や賃料収入から安定した収益が期待できます。
  • 流動性: 東京証券取引所に上場しているため、売買が容易であり、流動性が高い点も魅力です。
  • 低コスト: 信託報酬が年率0.1705%と低く、コストパフォーマンスに優れています。

注意点:

  • 価格変動リスク: 不動産市場や金利動向によって、基準価額が変動する可能性があります。
  • 分配金の変動: 市場環境や運用状況により、分配金額が変動する場合があります。

まとめ:

One ETF 東証REIT指数(2556)は、日本の不動産市場全体に投資することで、安定した収益を狙えるETFです。
低コストで運用されており、分配金も年4回支払われるため、配当金を重視する投資家にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

 

2180 サニーサイドアップグループ

サニーサイドアップグループは、東京都渋谷区に本社を置くPR・コミュニケーション企業です。
1985年に設立され、企業のPR活動やスポーツ選手のマネジメント、オールデイダイニング「bills」の運営など、多岐にわたる事業を展開しています。

また、元サッカー日本代表の中田英寿氏が同社の株を4.99%保有していることも注目ポイントの一つです。
彼は2009年から同社の非常勤取締役を務めており、企業の成長に深く関わっています。

配当金について:

サニーサイドアップグループは、近年、安定した配当を実施しています。2025年6月期の年間配当金は、1株あたり22円(中間配当金7円、期末配当金15円)を予定しています。

200株保有している場合、1株あたり7円の中間配当金が支払われるため、合計の配当金額は1,400円でした。

投資メリット:

  • 安定した配当: 配当性向30%程度を目安に、安定的な配当を実施しています。
  • 多角的な事業展開: PR活動やスポーツマネジメント、飲食事業など、多岐にわたる事業展開により、収益源が分散されています。

注意点:

  • 市場環境の影響: PR業界や飲食業界の市場環境の変化により、業績が影響を受ける可能性があります。

まとめ:

サニーサイドアップグループ(2180)は、多角的な事業展開と安定した配当政策が魅力の企業です。
さらに、中田英寿氏が株主であることも、企業のブランド価値を高める要素と言えるでしょう。
今後の成長性や市場動向に注目しながら、投資判断を行うことが重要です。

 

2491 バリューコマース

バリューコマース株式会社は、マーケティングおよびECソリューションを提供する企業です。1996年に設立され、アフィリエイト広告やECサイト向けの広告など、多岐にわたるサービスを展開しています。

事業内容:

  • マーケティングソリューションズ事業: アフィリエイト広告の提供
  • ECソリューションズ事業: クリック課金型広告「StoreMatch」やCRMツール「STORE's R∞」(ストアーズ・アールエイト)の提供
  • トラベルテック事業: 宿泊予約システムの提供

※「STORE's R∞(ストアーズ・アールエイト)」は、バリューコマースが提供するCRM(Customer Relationship Management)ツールで、特に Yahoo!ショッピングのストア向け に開発されたサービスです。顧客データを活用し、リピート購入の促進や顧客満足度の向上を目的としたマーケティング施策を実施できるのが特徴です。

 

配当金について:

バリューコマースの2024年12月期の期末配当金は、1株あたり32円でした。

配当金の計算例:

100株保有している場合、1株あたり32円の配当金が支払われるため、合計の配当金額は3,200円でした。

最近の決算と株価動向:

2025年1月31日に発表された2024年12月期の決算では、売上高304.1億円(前年同期比3.4%増)でしたが、営業利益は41.6億円(同20.5%減)となりました。

また、主要取引先であるLINEヤフー株式会社との「StoreMatch」および「STORE's R∞」(ストアーズ・アールエイト)に係る取引契約が、2025年7月31日をもって終了することが発表されました。
LINEヤフーが自社開発のCRMツールへ移行する方針を決定したためです。

これにより、同社の売上高の約54.1%を占める両サービスの取引が終了することとなり、今後の業績に影響を及ぼす可能性があります。

この発表を受けて、株価は一時的に大きく下落しましたが、その後徐々に回復してきています。

投資メリット:

  • 安定した配当: 継続的に配当を実施しており、投資家にとって魅力的です。
  • 多角的な事業展開: マーケティングソリューションズ、ECソリューションズ、トラベルテックなど、多岐にわたる事業を展開しています。

注意点:

  • 主要取引先との契約終了: LINEヤフーとの主要サービス契約終了により、今後の業績に影響を及ぼす可能性があります。
  • 市場環境の変化: デジタルマーケティング業界の競争激化や技術革新により、事業環境が変化する可能性があります。

まとめ:

バリューコマース(2491)は、高配当と多角的な事業展開が魅力の企業です。
しかし、主要取引先との契約終了など、今後の業績に影響を及ぼす要因も存在します。
投資を検討する際は、最新の業績動向や市場環境を注視し、慎重な判断が求められます。

 

3076 あいホールディングス

あいホールディングス株式会社は、セキュリティ機器や情報機器、設計事業など、多岐にわたる事業を展開しています。
グループ全体で社会に価値を提供することを目指しています。

 

事業内容:

  • セキュリティ機器事業: 防犯カメラや監視システムの開発・製造・販売
  • 情報機器事業: カッティングマシンやプリンターなどの開発・製造・販売
  • 設計事業: 建築設計やエンジニアリングサービスの提供

配当金について:

あいホールディングスは、安定した配当を実施しています。2024年6月期の年間配当金は、1株あたり90円でした。

配当金の計算例:

100株保有している場合、1株あたり45円の中間配当金が支払われるため、合計の配当金額は4,500円です。

投資メリット:

  • 安定した配当: 継続的に高配当を実施しており、投資家にとって魅力的です。
  • 多角的な事業展開: セキュリティ機器や情報機器、設計事業など、多岐にわたる事業を展開しており、収益源が分散されています。

注意点:

  • 市場環境の影響: 各事業分野における市場環境の変化や競争激化により、業績が影響を受ける可能性があります。

まとめ:

あいホールディングス(3076)は、多角的な事業展開と安定した配当政策が魅力の企業です。株主優待制度は設けていませんが、高い配当利回りが投資家にとっての魅力となっています。今後の業績動向や市場環境を注視しながら、投資判断を行うことが重要です。

 

キリンホールディングス(2503)の株主優待について

最後に、キリンホールディングス(2503)の株主優待について解説します!
実際に、私の手元にもQUOカード500円分の優待が届きましたので、その内容を詳しく紹介します。

 

キリンの株主優待制度

キリンの株主優待は、保有株数と保有期間に応じて異なります。

  • 100株以上(1年以上の保有未満) → QUOカード500円
  • 1,000株以上(1年以上の保有未満) → QUOカード1,000円
  • 3年以上の長期保有で、ビールや飲料の詰め合わせ、QUOカード、寄付などから選択可能

 

実際に受け取った優待(QUOカード500円分)

今回、私は200株保有していますが、100株は2024年の特例で、もう100株は2025年に購入したため、条件を満たしていませんでした。
そのため、500円分のQUOカードが優待として届きました!

 

3年以上の保有で受け取れる優待品

もし、3年以上継続保有していれば、以下のような商品を選択できます。

<保有株数ごとの優待内容>

100株以上(1,000株未満)

  • ビール詰め合わせ(合計6本)
  • 清涼飲料詰め合わせ
  • QUOカード 1,000円分
  • ワインやサプリメント

1,000株以上(3,000株未満)

  • ビール詰め合わせ(合計12本)
  • 清涼飲料詰め合わせ
  • QUOカード 3,000円分
  • 高級ワインや機能性食品

3,000株以上

  • ビール詰め合わせ(合計18本)
  • 清涼飲料詰め合わせ
  • QUOカード 5,000円分
  • 寄付など

 

3年以上保有して優待のグレードアップ!

今回はQUOカード500円分でしたが、継続保有すれば、飲料詰め合わせやビールがもらえるので、長期投資を続けるメリットがあります。

✅ ポイント:

  • 3年以上の継続保有で優待がグレードアップ
  • ビールがもらえるので、お酒好きには嬉しい
  • 長期保有が前提の優待制度

キリンの株主優待は、長期保有にメリットがある制度です。
QUOカードだけでなく、ビールや清涼飲料を選択できるのも魅力ですね。
私も引き続きキリン株を保有し、3年後にビール優待をゲットしたいと思います!

 

今回の銘柄についての考察:

  • 2556 One ETFはJ-REIT市場の成長に期待しつつ、分配金を得られる。
  • 2180 サニーサイドアップグループは、PRや飲食など多角的な事業展開と安定した配当が魅力。
  • 2491 バリューコマースはアフィリエイト市場で強みを持つが、主要取引先との契約終了により今後の業績に注意が必要。
  • 3076 あいホールディングスは、防犯カメラなどの安定した市場に強みがあり、配当利回りも高め。

株主優待についての考察:

  • キリン(2503)の優待は、3年以上の長期保有で内容が大幅にグレードアップする点が魅力。

配当と優待の両方をバランスよく組み合わせることで、安定したキャッシュフローを確保しながら、生活に役立つ優待も楽しむ投資戦略が可能になります。
今後も、配当利回りの高い銘柄や、魅力的な優待を提供する企業をリサーチし、ご紹介したいと考えています。

 

今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)

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