こんな方におすすめ
- 安定した収入源を求めている人
- 投資知識の向上をしたい人
- 投資判断の材料が欲しい人
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安定した収入源を求めている人、投資知識の向上をしたい人、投資判断の材料が欲しい人の参考になれば幸いです
Contents
① はじめに:配当金生活って本当に可能?
『配当金生活』って聞くと、どうですか?“働かずにずっと暮らしていける”っていう、まるで夢のようなイメージを持つ人も多いと思います。
でも実際はそんなに単純じゃなくて、もっといろんなグラデーションがあるんです。
例えば僕の場合。サラリーマンとしての給料があって、法人を経営していて、さらに個人事業の収入もある。
そしてそこに配当金が加わる。
この“掛け算”で、生活がかなりラクになっている実感があります。
だから大事なのは、“配当金生活”をどう定義するか。
『生活費をすべて配当でまかなう』じゃなくてもいいんです。
『生活費の一部を配当で補って、あとは副業や給与でまかなう』――これだって立派な配当金生活なんですよ。
② 自分に必要な金額を知る
じゃあ次に大事なのは、自分に必要なお金をちゃんと知ることです。
これ、意外とみんな“なんとなく”で考えちゃうんですよね。『月20万円くらいあれば生活できるんじゃない?』とか。
でも、実際に家計簿アプリで支出を集計してみると…ビックリします。
僕も最初は“ざっくり20万”と思ってたんですけど、実際に数字を出したら『食費が意外と高いな…』『保険料の割合がでかいな…』なんて発見がたくさんありました。
つまり、配当金生活に必要な金額って、人によってぜんっぜん違うんです。
だから、まずは家計簿で“自分のリアルな生活コスト”を把握すること。
そうすると『月に〇万円の配当があれば安心できるな』っていう具体的な数字が見えてきて、投資のモチベーションも一気に変わります。
③ 配当利回りとリスクの天秤
次に考えなきゃいけないのが、配当利回りとリスクのバランスです。
利回りって数字だけ見れば、当然高いほうが魅力的に見えますよね。『5%ある!これはお得だ!』って思っちゃう。
でも、ここが落とし穴なんです。
利回りが高いほど、必要な元本は少なくて済みますけど、そのぶんリスクも大きくなる。
最悪の場合、“高配当株なのに減配”なんていう悲劇に直面することもあります。
僕自身も最初は『5%以上じゃないと投資した気にならない!』って思って飛びついたことがあるんです。
でも結果は…まあ、痛い目を見ました(笑)。
株価が下がって配当どころじゃなくなる、あの感覚は今でも忘れられません。
だから、現実的には3〜4%くらいを目安にするのがちょうどいいんです。
“持続可能な配当金生活”に近づく王道っていう感じですね。
このあたりを押さえておくと、投資のスタイルもブレにくくなります。
④ 投資スタイル別の配当戦略(タグ流アレンジ)
じゃあここからは、利回りごとにどんな投資スタイルが考えられるのか、一緒に見ていきましょう。
まず 2.5〜3%くらい。
このゾーンはETFでポートフォリオを組むだけでも十分です。いわゆるインデックス的な安心感を取りに行くイメージですね。
次に 3〜4%。
ここは僕もメインにしているところで、日本の高配当株とETFの組み合わせ。
安定感がありつつ、少し成長も取りに行ける、バランスの良いゾーンです。
続いて 4〜5%。
ここからは個別株の出番です。商社株とか海運株とかを組み合わせながら、リスクをうまくコントロールする必要があります。
配当を取りに行くけど、ある程度の値動きも受け入れる覚悟がいるんですよね。
そして 5%以上。
ここはもう完全に“チャレンジ枠”です。暴落して割安になった銘柄とか、低成長業界のトップ企業に逆張りで投資するイメージ。
僕もこの枠はやりますけど、正直ここに全資産を突っ込むのは絶対NG。遊び枠、挑戦枠くらいの感覚でやるのがちょうどいいと思います。
だから結論としては、自分のリスク許容度に合わせて“どのゾーンをメインにするか”を決める。
これが配当戦略を長く続けるコツだと思います。
⑤ 結論:配当金生活は「数字+工夫」の積み重ね
ここまで配当金生活について話してきましたけど、最後に大事な結論をお伝えします。
それは――配当金生活って、いきなり全部を配当だけでまかなう必要はないってことです。
例えば『生活費の1割を配当でカバーできた!』これだって立派な配当金生活です。
そこから少しずつ積み上げていけばいいんです。
やり方はシンプルで、
・支出を減らす
・副業や事業で収入を増やす
・コツコツ配当株を積み上げる
この掛け算を続けるだけ。
僕自身も『サラリーマン+法人経営+個人事業+配当』という形で、働かされる人生から、少しずつ“選べる人生”に近づいているのを実感しています。
ちなみに、いま僕が受け取っている税引後の配当金は年間でおよそ110万円です。
月に直すとだいたい9万円ちょっと。
9万円って聞くと、『生活費全部には足りないでしょ?』って思うかもしれません。
でも実際、毎月の家計の中で“固定費の一部をカバーできる”っていうのはめちゃくちゃ大きいんですよ。
例えば、家賃や光熱費、スマホ代なんかをまかなえるイメージですね。
こうして数字を落とし込んで考えると、配当金が“夢物語”じゃなくて“現実のお金”として感じられるようになるんです。
そしてこの積み上げが、働き方を自分で選べる未来につながっていくんだと思っています。
だから、完璧な形を目指す必要はまったくないんです。
小さな一歩でも始めれば、それが未来の大きな自由につながる。
それこそが配当金生活の本当の魅力なんじゃないかな、って思います。
今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)