こんな方におすすめ
- 安定した収入源を求めている人
- 投資知識の向上をしたい人
- 投資判断の材料が欲しい人
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安定した収入源を求めている人、投資知識の向上をしたい人、投資判断の材料が欲しい人の参考になれば幸いです
Contents
配当金4社と株主優待をもらった1社について解説
まずは、2556 One ETF 東証REIT指数です。
こちらは以前、ブログ記事にもした銘柄のうちの一つです。
2556 One ETF 東証REIT指数
2556 One ETF 東証REIT指数は、アセットマネジメントOne株式会社が運用する上場投資信託(ETF)で、東京証券取引所に上場しています。
このETFは、日本の不動産投資信託(J-REIT)市場全体の値動きを表す「東証REIT指数」との連動を目指して運用されています。
分配金について:
One ETF 東証REIT指数は、年4回の分配金を支払っています。直近の分配金実績は以下の通りです。
- 2025年1月8日: 1口あたり19.2円
60口保有している場合、1口あたり19.2円の分配金が支払われるため、合計の配当金額は1,152円です。
投資メリット:
- 安定した収益: J-REIT市場全体に分散投資することで、不動産市場の成長や賃料収入から安定した収益が期待できます。
- 流動性: 東京証券取引所に上場しているため、売買が容易であり、流動性が高い点も魅力です。
- 低コスト: 信託報酬が年率0.1705%と低く、コストパフォーマンスに優れています。
注意点:
- 価格変動リスク: 不動産市場や金利動向によって、基準価額が変動する可能性があります。
- 分配金の変動: 市場環境や運用状況により、分配金額が変動する場合があります。
まとめ:
One ETF 東証REIT指数(2556)は、日本の不動産市場全体に投資することで、安定した収益を狙えるETFです。
低コストで運用されており、分配金も年4回支払われるため、配当金を重視する投資家にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
2180 サニーサイドアップグループ
サニーサイドアップグループは、東京都渋谷区に本社を置くPR・コミュニケーション企業です。
1985年に設立され、企業のPR活動やスポーツ選手のマネジメント、オールデイダイニング「bills」の運営など、多岐にわたる事業を展開しています。
また、元サッカー日本代表の中田英寿氏が同社の株を4.99%保有していることも注目ポイントの一つです。
彼は2009年から同社の非常勤取締役を務めており、企業の成長に深く関わっています。
配当金について:
サニーサイドアップグループは、近年、安定した配当を実施しています。2025年6月期の年間配当金は、1株あたり22円(中間配当金7円、期末配当金15円)を予定しています。
200株保有している場合、1株あたり7円の中間配当金が支払われるため、合計の配当金額は1,400円でした。
投資メリット:
- 安定した配当: 配当性向30%程度を目安に、安定的な配当を実施しています。
- 多角的な事業展開: PR活動やスポーツマネジメント、飲食事業など、多岐にわたる事業展開により、収益源が分散されています。
注意点:
- 市場環境の影響: PR業界や飲食業界の市場環境の変化により、業績が影響を受ける可能性があります。
まとめ:
サニーサイドアップグループ(2180)は、多角的な事業展開と安定した配当政策が魅力の企業です。
さらに、中田英寿氏が株主であることも、企業のブランド価値を高める要素と言えるでしょう。
今後の成長性や市場動向に注目しながら、投資判断を行うことが重要です。
2491 バリューコマース
バリューコマース株式会社は、マーケティングおよびECソリューションを提供する企業です。1996年に設立され、アフィリエイト広告やECサイト向けの広告など、多岐にわたるサービスを展開しています。
事業内容:
- マーケティングソリューションズ事業: アフィリエイト広告の提供
- ECソリューションズ事業: クリック課金型広告「StoreMatch」やCRMツール「STORE's R∞」(ストアーズ・アールエイト)の提供
- トラベルテック事業: 宿泊予約システムの提供
※「STORE's R∞(ストアーズ・アールエイト)」は、バリューコマースが提供するCRM(Customer Relationship Management)ツールで、特に Yahoo!ショッピングのストア向け に開発されたサービスです。顧客データを活用し、リピート購入の促進や顧客満足度の向上を目的としたマーケティング施策を実施できるのが特徴です。
配当金について:
バリューコマースの2024年12月期の期末配当金は、1株あたり32円でした。
配当金の計算例:
100株保有している場合、1株あたり32円の配当金が支払われるため、合計の配当金額は3,200円でした。
最近の決算と株価動向:
2025年1月31日に発表された2024年12月期の決算では、売上高304.1億円(前年同期比3.4%増)でしたが、営業利益は41.6億円(同20.5%減)となりました。
また、主要取引先であるLINEヤフー株式会社との「StoreMatch」および「STORE's R∞」(ストアーズ・アールエイト)に係る取引契約が、2025年7月31日をもって終了することが発表されました。
LINEヤフーが自社開発のCRMツールへ移行する方針を決定したためです。
これにより、同社の売上高の約54.1%を占める両サービスの取引が終了することとなり、今後の業績に影響を及ぼす可能性があります。
この発表を受けて、株価は一時的に大きく下落しましたが、その後徐々に回復してきています。
投資メリット:
- 安定した配当: 継続的に配当を実施しており、投資家にとって魅力的です。
- 多角的な事業展開: マーケティングソリューションズ、ECソリューションズ、トラベルテックなど、多岐にわたる事業を展開しています。
注意点:
- 主要取引先との契約終了: LINEヤフーとの主要サービス契約終了により、今後の業績に影響を及ぼす可能性があります。
- 市場環境の変化: デジタルマーケティング業界の競争激化や技術革新により、事業環境が変化する可能性があります。
まとめ:
バリューコマース(2491)は、高配当と多角的な事業展開が魅力の企業です。
しかし、主要取引先との契約終了など、今後の業績に影響を及ぼす要因も存在します。
投資を検討する際は、最新の業績動向や市場環境を注視し、慎重な判断が求められます。
3076 あいホールディングス
あいホールディングス株式会社は、セキュリティ機器や情報機器、設計事業など、多岐にわたる事業を展開しています。
グループ全体で社会に価値を提供することを目指しています。
事業内容:
- セキュリティ機器事業: 防犯カメラや監視システムの開発・製造・販売
- 情報機器事業: カッティングマシンやプリンターなどの開発・製造・販売
- 設計事業: 建築設計やエンジニアリングサービスの提供
配当金について:
あいホールディングスは、安定した配当を実施しています。2024年6月期の年間配当金は、1株あたり90円でした。
配当金の計算例:
100株保有している場合、1株あたり45円の中間配当金が支払われるため、合計の配当金額は4,500円です。
投資メリット:
- 安定した配当: 継続的に高配当を実施しており、投資家にとって魅力的です。
- 多角的な事業展開: セキュリティ機器や情報機器、設計事業など、多岐にわたる事業を展開しており、収益源が分散されています。
注意点:
- 市場環境の影響: 各事業分野における市場環境の変化や競争激化により、業績が影響を受ける可能性があります。
まとめ:
あいホールディングス(3076)は、多角的な事業展開と安定した配当政策が魅力の企業です。株主優待制度は設けていませんが、高い配当利回りが投資家にとっての魅力となっています。今後の業績動向や市場環境を注視しながら、投資判断を行うことが重要です。
キリンホールディングス(2503)の株主優待について
最後に、キリンホールディングス(2503)の株主優待について解説します!
実際に、私の手元にもQUOカード500円分の優待が届きましたので、その内容を詳しく紹介します。
キリンの株主優待制度
キリンの株主優待は、保有株数と保有期間に応じて異なります。
- 100株以上(1年以上の保有未満) → QUOカード500円
- 1,000株以上(1年以上の保有未満) → QUOカード1,000円
- 3年以上の長期保有で、ビールや飲料の詰め合わせ、QUOカード、寄付などから選択可能
実際に受け取った優待(QUOカード500円分)
今回、私は200株保有していますが、100株は2024年の特例で、もう100株は2025年に購入したため、条件を満たしていませんでした。
そのため、500円分のQUOカードが優待として届きました!
3年以上の保有で受け取れる優待品
もし、3年以上継続保有していれば、以下のような商品を選択できます。
<保有株数ごとの優待内容>
✅ 100株以上(1,000株未満)
- ビール詰め合わせ(合計6本)
- 清涼飲料詰め合わせ
- QUOカード 1,000円分
- ワインやサプリメント
✅ 1,000株以上(3,000株未満)
- ビール詰め合わせ(合計12本)
- 清涼飲料詰め合わせ
- QUOカード 3,000円分
- 高級ワインや機能性食品
✅ 3,000株以上
- ビール詰め合わせ(合計18本)
- 清涼飲料詰め合わせ
- QUOカード 5,000円分
- 寄付など
3年以上保有して優待のグレードアップ!
今回はQUOカード500円分でしたが、継続保有すれば、飲料詰め合わせやビールがもらえるので、長期投資を続けるメリットがあります。
✅ ポイント:
- 3年以上の継続保有で優待がグレードアップ
- ビールがもらえるので、お酒好きには嬉しい
- 長期保有が前提の優待制度
キリンの株主優待は、長期保有にメリットがある制度です。
QUOカードだけでなく、ビールや清涼飲料を選択できるのも魅力ですね。
私も引き続きキリン株を保有し、3年後にビール優待をゲットしたいと思います!
今回の銘柄についての考察:
- 2556 One ETFはJ-REIT市場の成長に期待しつつ、分配金を得られる。
- 2180 サニーサイドアップグループは、PRや飲食など多角的な事業展開と安定した配当が魅力。
- 2491 バリューコマースはアフィリエイト市場で強みを持つが、主要取引先との契約終了により今後の業績に注意が必要。
- 3076 あいホールディングスは、防犯カメラなどの安定した市場に強みがあり、配当利回りも高め。
株主優待についての考察:
- キリン(2503)の優待は、3年以上の長期保有で内容が大幅にグレードアップする点が魅力。
配当と優待の両方をバランスよく組み合わせることで、安定したキャッシュフローを確保しながら、生活に役立つ優待も楽しむ投資戦略が可能になります。
今後も、配当利回りの高い銘柄や、魅力的な優待を提供する企業をリサーチし、ご紹介したいと考えています。
今後も別の個別株も解説していきますので、ひとつの参考にしてみてください(^^)