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累進配当はいつまで?【2026年10月】大型株27社の“ただし書き”を一覧に|三菱UFJは資本の条件つき、キヤノンは今期だけ、三井物産は2029年3月期まで

※この記事は、各社の決算短信・配当のお知らせ・中期経営計画・有価証券報告書・決算説明資料をもとにした情報の整理です。特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。会社の配当方針は変わることがあり、累進配当でも配当を保証するものではありません。

※株価・利回りは2026年10月20日終値(株探。配当予想はYahoo!ファイナンスと株探で同じ値を確認)。

「累進配当の会社なら、配当はずっと下がらない」。そう思って、累進配当の銘柄を持っている方は多いと思います。YouTubeでも、累進配当の回に「『中計期間中は〜』もあるので、混乱します笑」というコメントをいただきました。Googleでも「三菱商事 累進配当 いつまで」「三井住友 累進配当 いつまで」と探されています。

そこで今回は、だれでも名前を知っている大型株のうち、配当利回りが2.5%以上で、会社の資料に「配当を下げない約束」を書いている会社を全部並べました。そして、その約束に付いている“ただし書き”を、会社の言葉で確かめました。

先に言うと、累進配当は「絶対に下げない」という約束ではありませんでした。 27社のうち19社に、条件・期限・言い方のどれかの“ただし書き”がありました。

1. まず結論

  1. 条件つきは3社。 三菱UFJは「銀行の体力の数字(CET1比率)が9.5%以上なら累進的な配当を維持」と書いています。2026年3月末は9.2%で、その線を下回っていました。それでも配当は86円から96円に増やす予想です
  2. 期間をはっきり書いているのは7社。 いちばん早いのはキヤノンで、「2026年12月期の配当」についての約束です。次が双日と横浜FG(2027年3月期まで)、INPEX(2027年12月期まで)
  3. 「計画の中で決めた」と書いているのは5社。 第一三共、東京センチュリー、ゆうちょ銀行、積水化学、旭化成。その計画が終わると、次の計画で見直される可能性があります
  4. 「目指す」「原則として」「努めます」と書いているのは8社。 武田薬品の「累進配当の方針を採用」とは、言い方の強さが違います
  5. 「累進」と書かずに同じ約束をしている会社や、決算短信には書いていない会社もあります。 ソニーフィナンシャルGは有価証券報告書に「1株当たり年間配当額の減額は原則行わず」、積水化学は有価証券報告書にだけ「累進配当を導入」と書いていました

2. 今回の条件

段階 条件 社数
1 時価総額1兆円以上 218社
2 配当利回り2.5%以上(会社予想の配当÷10月20日終値) 84社
3 会社の資料に「配当を下げない約束」(累進配当、累進的な配当、維持または増配、原則として減配しない など)がある 27社

(時価総額は2026年10月14日終値のもの)

時価総額1兆円以上にしたのは、だれでも名前を知っている大きな会社に絞るためです。利回り2.5%以上にしたのは、配当を目当てに持たれることが多い会社に絞るためです。

調べた資料は、218社の決算短信・配当のお知らせ・中期経営計画など860本と、利回り2.5%以上の会社の有価証券報告書(2026年の最新)です。メガバンクは決算説明資料も読みました。

外した会社もあります。しずおかFGの「配当性向50%以上へ累進的に引上げ」は、利益のうち配当に回す割合を上げていく話なので、1株の配当を下げない約束とは別です。日本郵政の有価証券報告書にある「累進的な配当」は、子会社のゆうちょ銀行の方針の説明でした。

3. 言葉の説明

  • 累進配当(るいしんはいとう):前の年より1株の配当を下げない、という会社の方針
  • 中期経営計画:会社が3〜5年ごとに決める「これからの計画」。配当の決め方も、ここで決めることが多い
  • CET1比率(シーイーティーワンひりつ):銀行の体力を示す数字。お客さんに貸しているお金などの「損になるかもしれない分」に対して、銀行が自分で持っている「返さなくていいお金」が何%あるか。高いほど、損が出ても耐えられる。家計でたとえると、「借金や危ない出費に対して、自分の貯金がどれだけあるか」
  • 株主資本:会社がこれまでの利益を積み上げてきた、株主のお金
  • DOE(ディーオーイー):株主のお金(純資産)に対して、何%を配当に回すか

4. 27社の“ただし書き”

ただし書き 社数 会社
① 条件つき 3社 三菱UFJ、三井住友トラスト(CET1比率9.5%以上)、双日(株主資本が増えている限り)
② 期間をはっきり書いている 7社 キヤノン(2026年12月期だけ)、双日・横浜FG(2027年3月期)、INPEX(2027年12月期)、かんぽ生命・三井物産(2029年3月期)、商船三井(2031年3月期)
③ 計画の中で決めた 5社 旭化成(2028年3月期)、積水化学・ゆうちょ銀行(2029年3月期)、第一三共・東京センチュリー(2031年3月期)
④ 言い方 8社 「目指す」SUBARU・MS&AD・旭化成、「原則として」キリンHD・積水化学・かんぽ生命・ソニーフィナンシャルG、「努めます」関西電力
ただし書きが見当たらない 8社 三菱商事、三井住友FG、武田薬品、小野薬品、アサヒ、セブン&アイ、協和キリン、群馬銀行

2つ以上に入る会社もあるので(双日、旭化成、積水化学、かんぽ生命)、①〜④のどれかがある会社は合わせて19社です。

「ただし書きが見当たらない」は、読んだ資料に条件・期限・弱めの言い方が書いていないという意味です。ずっと下げない、という意味ではありません。

5. ただし書き①「条件」:三菱UFJは線を下回っていた

会社 条件(会社の言葉) いまの数字
三菱UFJ CET1比率がターゲットレンジ(9.5〜10.5%)以上なら「累進的配当を維持」、下限の9.5%を下回ると「安定的な配当を検討」「ターゲットレンジ内への回帰に向けた資本蓄積」 2026年3月末 9.2%(線の下)
三井住友トラスト 「1株当たり配当金は、累進的としつつ」。CET1比率が9.5%以上の段階に「累進的配当」、9.0〜9.5%は「資本蓄積」 2026年3月末 10.3%(線の上)
双日 「当期純利益による株主資本の積み上げが、株主還元による株主資本の減少幅を上回る限りにおいて、累進的に増配となる配当方針」 株主資本 7,789億円→8,180億円(増えている)

(三菱UFJ:2025年度決算投資家説明会資料〈2026年5月19日〉。三井住友トラスト:中期経営計画〈2026〜2028年度〉について〈2026年5月14日〉。双日:中期経営計画2026〈2024年5月1日〉、株主資本は2026年3月期決算短信の数字から私が計算)

三菱UFJの9.2%

三菱UFJのCET1比率は、2024年3月末が10.1%、2025年3月末が10.8%でした。それが2026年3月末は9.2%になり、自分で決めた線(9.5%)を下回りました。

会社の資料には、下がった理由として、インドの金融会社シュリラム・ファイナンスへの出資の影響(マイナス0.65%)などが書いてあります。利益でプラス2.4%、配当でマイナス1.0%、自己株式取得でマイナス0.5%、貸出の増加や成長投資でマイナス2.1%(シュリラム・ファイナンスの分を含む)、為替などでマイナス0.4%、という内訳です。

それでも、2027年3月期の配当予想は96円です(前の期は86円)。8月6日の第1四半期決算でも、配当予想は「修正の有無:無」でした。

ここで注意があります。 三菱UFJには、似た名前の「CET1比率」が2つあります。

  • 12.95%:8月14日のお知らせの数字(2026年6月末)。今のルールで計った値
  • 9.2%:2029年から厳しくなるルールで、しかも持っている株の値上がり分を数えずに計った、三菱UFJ自身の“厳しめの物差し”(2026年3月末)

条件の線(9.5%)は、厳しめの物差しのほうで決めています。同じ物差しの6月末の値は、第1四半期の資料には見当たりませんでした。11月13日の中間決算の資料で確かめられます。

言えるのは、「自分で決めた線を下回っている」「それでも増配の予想」ということまでです。線を下回ったときに会社が書いているのは「累進的配当を維持」ではなく「安定的な配当を検討」という言葉で、減配するとは書いていません。

なお、三井住友トラストの10.3%は持っている株の値上がり分を含む物差しなので、三菱UFJの数字とは比べられません。

6. ただし書き②「期限」:期間をはっきり書いている7社

期限 会社 会社の言葉
2026年12月期だけ キヤノン 「2026年12月期の1株当たり配当金については、配当金額を下げることなく」(2025年12月期決算短信、2026年1月29日)
2027年3月期 双日 「『中期経営計画2026』においては、…株主資本DOE4.5%を基本とする累進的な配当方針」(2026年5月1日)
2027年3月期 横浜FG 「2027年3月期の株主還元方針について・累進的な配当を基本」(2026年5月12日。1年ごとに決め直している)
2027年12月期 INPEX 「2025年度から2027年度の中期経営計画期間中は、1株当たり年間90円を起点とする累進配当」(2026年8月7日)
2029年3月期 かんぽ生命 「1株当たり配当について、2028年度までの中期経営計画期間においては原則として減配を行わず」(2026年5月15日)
2029年3月期 三井物産 「中期経営計画2029の期間(2027年3月期〜2029年3月期)において、配当維持または増配を行う累進配当を継続」(2026年5月1日)
2031年3月期 商船三井 「Phase2期間における株主還元については、1株当たり年間205円を起点とする累進配当を導入」(2026年4月30日。Phase2は2026〜2030年度)

キヤノンの約束は「2026年12月期」についての言い方で、2027年の配当をどうするかは、2026年12月期の決算の発表で決まります。

7. 「計画の中で決めた」5社

計画の終わり 会社 会社の言葉
2028年3月期 旭化成 「『中期経営計画2027~Trailblaze Together~』において、DOE3%を目安に、中長期的な累進配当を目指し」(中期経営計画2027は2025年度〜2027年度)
2029年3月期 積水化学 「2026年度からの中期経営計画において、…累進配当(原則として減配せず、配当を維持もしくは増配を続ける配当政策)を導入」(有価証券報告書、2026年6月12日。計画は2026〜2028年度)
2029年3月期 ゆうちょ銀行 「配当性向50%程度とし、利益成長を通じた累進的な配当を実施」(中期経営計画〈2026〜2028年度〉、2026年5月15日)
2031年3月期 第一三共 「第6期中計では、累進配当および調整後DOE(毎年度10.0%を目標)に基づく、安定的な配当を実施」(第6期中期経営計画は2026〜2030年度)
2031年3月期 東京センチュリー 「株主還元は、利益成長による累進配当を基本として増配を目指す」(中期経営計画2030、2026年5月11日)

この5社は、「その計画の期間だけ」とまでは書いていません。でも、計画の中で決めた方針なので、次の計画で見直される可能性があります。

8. 期限が来たらどうなる?

期限は「打ち切り」の日ではなく、次の計画で決め直す日です。実際の例を見てみます。

  • 豊田通商(利回り2.5%未満で今回の対象外。例として):2025年4月28日のお知らせでは「2024年3月期から2026年3月期において、累進配当を実施」。2026年4月30日のお知らせでは「2026年3月期から2028年3月期において、累進配当を継続」。期限が来る前に、次の3年へ延ばしていました
  • 三井物産:中期経営計画2029で「前中期経営計画から継続し、配当維持または増配を行う累進配当を採用」。さらに「1株あたり140円を下限」と書き足しました
  • 双日:前の計画(中期経営計画2023)は「連結配当性向30%程度を基本」。今の計画(中期経営計画2026)で「株主資本DOE4.5%とした累進的な配当方針」に変えました
  • 商船三井:前の計画(Phase1)は「連結配当性向30%を目安」「1株当たり150円の下限配当」。今の計画(Phase2)で「205円を起点とする累進配当を導入」しました

どの例も、計画が変わる日に、配当の決め方そのものが変わっていました(この4社は、約束が強くなる方向でした)。だから、期限がある会社は「次の計画の発表の日」に、配当の決め方の文章を読み直すのが大事です。

9. ただし書き③「言い方」

言い方 会社 会社の言葉
採用・方針・継続 武田薬品、小野薬品、三井物産、三菱商事 など 武田「毎年の1株当たり年間配当金を増額または維持する累進配当の方針を採用」、小野「毎年の年間配当金を維持または増額する累進的な方針」、三菱商事「『累進配当』を継続」
目指す SUBARU、MS&AD、旭化成 SUBARU「累進的な配当を目指し」(2025年2月7日)、MS&AD「配当は累進配当を目指し」、旭化成「中長期的な累進配当を目指し」
原則として キリンHD、積水化学、かんぽ生命、ソニーフィナンシャルG キリン「原則として累進配当」、積水化学「原則として減配せず」、かんぽ生命「原則として減配を行わず」、ソニーFG「1株当たり年間配当額の減額は原則行わず」
努めます 関西電力 「連結配当性向25~35%を目安に、配当の維持または増配に努めます」(2027年3月期から)

「目指す」「原則として」「努めます」は、「必ず」とまでは言っていない言い方です。どれが良い悪いではなく、言い方に差がある、ということを知っておくと、資料が読みやすくなります。

10. 落とし穴:「累進」と書いていなくても約束はある/決算短信にない約束もある

  • 「累進」の言葉で探すと出てこない会社:ソニーフィナンシャルG(「減額は原則行わず」)、かんぽ生命(「原則として減配を行わず」)、関西電力(「配当の維持または増配に努めます」)、キヤノン(「配当金額を下げることなく」)。中身は「下げない」の約束です
  • 有価証券報告書にだけ書いてある会社:積水化学。中期経営計画のお知らせのPDFは表紙だけで、決算短信にもこの言葉はありませんでした。有価証券報告書の【配当政策】に「累進配当を導入」とあります
  • 決算説明資料にだけ書いてある会社:三菱UFJ。有価証券報告書の配当政策は「1株当たり配当金の安定的・持続的な増加」で、「累進的配当」とその条件は決算説明資料に書いてあります

自分で確かめるときは、決算短信だけでなく、有価証券報告書の【配当政策】と決算説明資料も見てください。

11. ただし書きが見当たらない8社

三菱商事、三井住友FG、武田薬品、小野薬品、アサヒ、セブン&アイ、協和キリン、群馬銀行です。

たとえば三菱商事は、2026年3月期決算短信に「持続的な利益成長に合わせて増配していく『累進配当』を継続」と書いていて、経営戦略2027(2025年4月3日)でも「累進配当を維持すると共に、機動的に自己株式取得を行うとする基本方針を維持」としています。期限は書いていません。

三井住友FGは、有価証券報告書に「配当は持続的な利益成長を勘案し累進的に行うものとし」と書き、さらに「本中期経営計画では累進的配当から一歩踏み込み、毎期の増配を原則」としています。毎期の増配の原則は、2028年度までの中期経営計画の話です。

ただし、ただし書きが見当たらないことは、「この先も必ず下げない」という保証ではありません。約束の言葉と、配当を払う力(利益)は別の話です。

12. 確かめる日

“ただし書き”のある会社は、次の決算で約束どおりか、条件を満たしているかを確かめられます(JPXの決算発表予定日の一覧、10月15日時点)。

  • 10月27日:キヤノン
  • 10月29日:関西電力、武田薬品、小野薬品
  • 10月30日:双日、積水化学、第一三共
  • 11月2日:協和キリン
  • 11月4日:三井物産、三菱商事
  • 11月5日:旭化成
  • 11月9日:商船三井、東京センチュリー、群馬銀行
  • 11月10日:SUBARU
  • 11月11日:横浜FG、キリンHD
  • 11月12日:三井住友トラスト、INPEX、ソニーフィナンシャルG
  • 11月13日:三菱UFJ、かんぽ生命、ゆうちょ銀行、アサヒ、三井住友FG
  • 11月19日:MS&AD
  • セブン&アイは10月8日に中間決算を発表済み(配当予想の修正なし)

13. 自分で確かめる3つ

  1. 条件:決算説明資料に「〇〇以上なら」という条件がないか。銀行なら「CET1比率」の目安の幅と、いまの数字
  2. 期限:約束の文に「〜年度まで」「中期経営計画の期間中は」と書いていないか。書いてあれば、次の計画がいつ出るか
  3. 言い方:決算短信の「利益配分に関する基本方針」や有価証券報告書の【配当政策】で、「採用」「継続」なのか、「目指す」「原則として」「努めます」なのか

14. まとめ

  • 累進配当などの「下げない約束」は、「絶対に下げない」という意味ではなかった。27社のうち19社に“ただし書き”があった
  • 条件つき:三菱UFJは、自分で決めた線(9.5%)を2026年3月末に下回っていた。それでも配当は96円に増やす予想
  • 期限つき:いちばん早いのはキヤノンの「2026年12月期だけ」。双日・横浜FGは2027年3月期、INPEXは2027年12月期
  • 期限は「打ち切り」ではなく、次の計画で決め直す日。豊田通商は期限の前に延ばし、三井物産は下限を足した
  • 「累進」と書かずに同じ約束をしている会社も、決算短信には書いていない会社もある

累進配当の会社を持っているなら、その約束の「条件・期限・言い方」を、一度確かめてみてください。11月の決算で、約束どおりかを確かめる回も出す予定です。

15. 27社の一覧

会社(コード) 業種 10/20終値 配当予想 利回り ただし書き 会社の言葉(要点) 出どころ 次の決算
三井住友トラスト(8309) 銀行業 1,612.5円 47.5円 2.95% 条件:CET1比率9.5%以上 「1株当たり配当金は、累進的としつつ」 中期経営計画(2026~2028年度)について(2026年5月14日) 11月12日
三菱UFJ(8306) 銀行業 3,351円 96円 2.86% 条件:CET1比率9.5%以上 ターゲットレンジ(9.5〜10.5%)以上で「累進的配当を維持」、下限9.5%を下回ると「安定的な配当を検討」(図の言葉) 2025年度決算投資家説明会資料 61ページ(2026年5月19日) 11月13日
双日(2768) 卸売業 5,274円 180円 3.41% 条件:株主資本が増えている限り/期限:2027年3月期まで(期間をはっきり書いている) 「『中期経営計画2026』においては、安定的かつ継続的な配当を行うため、株主資本DOE4.5%を基本とする累進的な配当方針」 剰余金の配当(2026年3月期期末配当および2027年3月期中間配当)に関するお知らせ(2026年5月1日) 10月30日
キヤノン(7751) 電気機器 4,807円 160円 3.33% 期限:2026年12月期だけ(今期についての言い方) 「2026年12月期の1株当たり配当金については、配当金額を下げることなく」 2025年12月期決算短信(2026年1月29日) 10月27日
INPEX(1605) 鉱業 3,823円 112円 2.93% 期限:2027年12月期まで(期間をはっきり書いている) 「2025年度から2027年度の中期経営計画期間中は、1株当たり年間90円を起点とする累進配当」 剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ(2026年8月7日) 11月12日
横浜FG(7186) 銀行業 1,686円 47円 2.79% 期限:2027年3月期の方針(毎年決め直す) 「2027年3月期の株主還元方針について・累進的な配当を基本」 剰余金の配当(期末配当)ならびに2027年3月期の株主還元方針に関するお知らせ(2026年5月12日) 11月11日
かんぽ生命(7181) 保険業 1,671円 50円 2.99% 期限:2029年3月期まで(期間をはっきり書いている)/言い方:原則として 「1株当たり配当について、2028年度までの中期経営計画期間においては原則として減配を行わず」 2026年3月期決算短信(2026年5月15日) 11月13日
三井物産(8031) 卸売業 4,950円 140円 2.83% 期限:2029年3月期まで(期間をはっきり書いている) 「中期経営計画2029の期間(2027年3月期~2029年3月期)において、配当維持または増配を行う累進配当を継続」 2026年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)(2026年5月1日) 11月4日
商船三井(9104) 海運業 7,420円 205円 2.76% 期限:2031年3月期まで(期間をはっきり書いている) 「Phase2期間における株主還元については、1株当たり年間205円を起点とする累進配当を導入」 2026年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年4月30日) 11月9日
旭化成(3407) 化学 1,585円 44円 2.78% 計画の中で決めた:2028年3月期まで(次の計画で見直しうる)/言い方:目指す 「『中期経営計画2027~Trailblaze Together~』において、DOE3%を目安に、中長期的な累進配当を目指し」 2026年3月期剰余金の配当(増配)および2027年3月期配当予想に関するお知らせ(2026年5月12日) 11月5日
積水化学(4204) 化学 2,554.5円 81円 3.17% 計画の中で決めた:2029年3月期まで(次の計画で見直しうる)/言い方:原則として 「2026年度からの中期経営計画において、…DOEを3.5%以上に引き上げ、加えて累進配当(原則として減配せず、配当を維持もしくは増配を続ける配当政策)を導入」 有価証券報告書 第104期【配当政策】(2026年6月12日) 10月30日
ゆうちょ銀行(7182) 銀行業 2,991円 93円 3.11% 計画の中で決めた:2029年3月期まで(次の計画で見直しうる) 「配当性向50%程度とし、利益成長を通じた累進的な配当を実施」 「中期経営計画(2026~2028年度)」の策定に関するお知らせ(2026年5月15日) 11月13日
東京センチュリー(8439) その他金融業 2,513.5円 90円 3.58% 計画の中で決めた:2031年3月期まで(次の計画で見直しうる) 「利益成長による累進配当を基本として増配を目指す」 長期ビジョンおよび中期経営計画の策定に関するお知らせ(2026年5月11日) 11月9日
第一三共(4568) 医薬品 2,820円 100円 3.55% 計画の中で決めた:2031年3月期まで(次の計画で見直しうる) 「第6期中計では、累進配当および調整後DOE」 (訂正)「2025年度決算および第6期中期経営計画説明会」資料の一部訂正について(2026年8月7日) 10月30日
ソニーフィナンシャルG(8729) 保険業 145.1円 8円 5.51% 言い方:原則として 「1株当たり年間配当額の減額は原則行わず、安定的な配当の成長を目指す方針」 有価証券報告書 第22期【配当政策】(2026年6月17日) 11月12日
SUBARU(7270) 輸送用機器 2,648円 116円 4.38% 言い方:目指す 「累進的な配当を目指し」 株主還元方針の変更および期末配当予想の修正(増配)に関するお知らせ(2025年2月7日) 11月10日
MS&AD(8725) 保険業 5,034円 170円 3.38% 言い方:目指す 「配当は累進配当を目指し、利益成長に応じて一株当たり配当の増加を検討」 MS&ADグループ経営計画(2030年度目指す姿・2026年度計画)等の策定に関するお知らせ(2026年5月20日) 11月19日
関西電力(9503) 電気・ガス業 2,723円 80円 2.94% 言い方:努めます(2027年3月期から) 「連結配当性向25~35%を目安に、配当の維持または増配に努めます」 株主還元方針の見直しについて(2026年4月30日) 10月29日
キリンHD(2503) 食料品 2,937.5円 76円 2.59% 言い方:原則として 「原則として累進配当」 配当方針の変更(DOE・累進配当導入)に関するお知らせ(2025年2月14日) 11月11日
アサヒ(2502) 食料品 1,675.5円 57円 3.40% 見当たらない 「DOE4%以上を目指した累進配当」 剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ(2026年8月5日) 11月13日
武田薬品(4502) 医薬品 6,310円 204円 3.23% 見当たらない 「毎年の1株当たり年間配当金を増額または維持する累進配当の方針を採用」 2026年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)(2026年5月13日) 10月29日
小野薬品(4528) 医薬品 2,481.5円 80円 3.22% 見当たらない 「毎年の年間配当金を維持または増額する累進的な方針」 2026年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)(2026年5月8日) 10月29日
協和キリン(4151) 医薬品 2,374円 70円 2.95% 見当たらない 「DOE4%以上累進配当」 配当方針の変更(DOE・累進配当)に関するお知らせ(2026年2月9日) 11月2日
三井住友FG(8316) 銀行業 3,148円 90円 2.86% 見当たらない(毎期増配の原則は中計の2028年度まで) 「配当は持続的な利益成長を勘案し累進的に行うものとし…本中期経営計画では累進的配当から一歩踏み込み、毎期の増配を原則」 有価証券報告書 第24期【配当政策】(2026年6月19日) 11月13日
セブン&アイ(3382) 小売業 2,109円 60円 2.84% 見当たらない 「持続的な利益成長に合わせて増配していく「累進配当」」 2026年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年4月9日) 10月8日(発表済み)
群馬銀行(8334) 銀行業 2,619.5円 70円 2.67% 見当たらない 「配当の維持または増配を行う累進配当を基本」 2026年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年5月11日) 11月9日
三菱商事(8058) 卸売業 4,712円 125円 2.65% 見当たらない 「株主還元は、持続的な利益成長に合わせて増配していく「累進配当」を継続」 2026年3月期決算短信〔IFRS〕(連結)(2026年5月1日) 11月4日

(株価は株探、2026年10月20日終値。配当予想は会社予想で、Yahoo!ファイナンスと株探で同じ値。利回りは私の計算。次の決算はJPXの決算発表予定日〈10月15日時点〉)

参考:利回り2.5%未満で今回の対象から外れた、有名な会社

会社 利回り(10/20) 書き方
丸紅 2.36% 期間をはっきり書いている:「中期経営戦略『GC2027』期間(2026年3月期〜2028年3月期)における株主還元については、…累進配当を実施」
住友商事 2.34% 期限が書いていない:「『中期経営計画2026』以降の株主還元方針」として累進配当
伊藤忠商事 1.91% 期限が書いていない:「経営方針に累進配当を明記」
みずほ 1.95% 期限が書いていない:「累進的な一株あたりの増配」「毎期5円を目安に増配」
豊田通商 1.67% 期間をはっきり書いている:「2026年3月期から2028年3月期において、累進配当を継続」
住友不動産 1.62% 条件つき:「配当性向35%到達まで年8円以上の累進配当」。配当性向は2026年3月期に19.3%

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この記事で見た資料

  • 三菱UFJ「2025年度決算投資家説明会資料」(2026年5月19日)・2027年3月期第1四半期決算短信(2026年8月6日)・「2027年3月期第1四半期自己資本比率について」(2026年8月14日)・有価証券報告書 第21期(2026年6月24日提出)
  • 三井住友トラスト「中期経営計画(2026〜2028年度)について」(2026年5月14日)
  • 三井住友FG 有価証券報告書 第24期(2026年6月19日提出)
  • 双日「中期経営計画2026」(2024年5月1日)・2026年3月期決算短信・剰余金の配当のお知らせ(2026年5月1日)
  • キヤノン 2025年12月期決算短信(2026年1月29日)、INPEX 剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正のお知らせ(2026年8月7日)、横浜FG 剰余金の配当ならびに2027年3月期の株主還元方針のお知らせ(2026年5月12日)、かんぽ生命 2026年3月期決算短信・中期経営計画(2026年5月15日)、三井物産 2026年3月期決算短信・中期経営計画2029(2026年5月1日)、商船三井 2026年3月期決算短信(2026年4月30日)
  • 旭化成「中期経営計画2027」(2025年4月10日)・剰余金の配当のお知らせ(2026年5月12日)、積水化学 有価証券報告書 第104期(2026年6月12日提出)・中期経営計画「Accelerate 2028」(2026年5月21日)、ゆうちょ銀行 中期経営計画(2026年5月15日)、第一三共「2025年度決算および第6期中期経営計画説明会」資料(訂正、2026年8月7日)、東京センチュリー 中期経営計画2030(2026年5月11日)
  • ソニーフィナンシャルG 有価証券報告書 第22期(2026年6月17日提出)、SUBARU 株主還元方針の変更のお知らせ(2025年2月7日)、MS&AD グループ経営計画(2026年5月20日)、関西電力 株主還元方針の見直しについて(2026年4月30日)、キリンHD 配当方針の変更のお知らせ(2025年2月14日)
  • 三菱商事 2026年3月期決算短信(2026年5月1日)・経営戦略2027(2025年4月3日)、豊田通商 剰余金の配当のお知らせ(2025年4月28日・2026年4月30日)
  • 各社の決算短信・配当のお知らせ・中期経営計画(IR BANK経由、218社・860本)、利回り2.5%以上の会社の有価証券報告書(EDINET)
  • 東証33業種:JPX「東証上場銘柄一覧」。決算の予定日:JPX「決算発表予定日」

※資料の日付は、開示された日(IR BANKの文書ページの日時、またはPDFの表紙)です。利回り、株主資本の増減、分け方は、資料の数字と言葉をもとに私が計算・整理したものです。投資の判断はご自身でお願いします。

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たぐ

コロナショック直前の2020年に投資をスタート。リアルタイムで暴落を経験しながら独学で投資の基礎を習得。 現在の運用総額5,000万円超・年間配当収入120万円超を達成。投資信託・ETF・個別株・米国株など100銘柄超に分散投資し、相場の波に強いポートフォリオを構築中。 高配当株の長期保有と新NISAの積立を組み合わせた"2刀流"スタイルで資産形成を実践。保有銘柄の決算・配当・株価をブログで赤裸々公開しています。YouTubeでも投資情報を発信中!

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